友達との喧嘩から国際紛争まで!オンライン平和学プログラムで「平和をつくる力」を育もう

  • 2026/5/25
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プログラム実施の背景と目的

世界各地で武力衝突が続く中、若い世代が平和を「自分ごと」として捉える機会はまだ限られているのが現状です。しかし、友人とのささいな喧嘩や家族間の意見の衝突も、国際社会で起こる「対立(コンフリクト)」と本質的には同じ構造を持っています。このプログラムは、そうした「大きな平和」と「身近な平和」に共通するコンフリクトをどう解消するかを一体的に学ぶことで、参加者が社会づくりに主体的に関わる力を養うことを目指して企画されました。

平和学や国際関係の専門家である大学教員、紛争地での課題解決のノウハウを持つ認定NPO法人テラ・ルネッサンス、オンライン教育のプラットフォームを提供する学校法人角川ドワンゴ学園、そしてこの取り組みを企画・推進する認定NPO法人PEACE DAYが連携。理論と実践を融合させた独自のプログラムが実現し、総勢26名の若い世代が平和学を学びました。

プログラム概要

  • プログラム名: 今と未来をつくる平和学 ─ 友達との喧嘩から紛争まで

  • 実施期間: 2026年3月3日(火)〜 3月18日(水)全6日間

  • 形式: オンライン(Zoom)

  • 参加費: 無料

  • 対象: 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校、N中等部の所属生徒(一般参加含む)

  • 実施主体: 奥本京子(大阪女学院大学)、高部優子(明星大学)、認定NPO法人テラ・ルネッサンス、認定NPO法人PEACE DAY

プログラムスケジュール

  • Day 1 3月3日(火):講義「平和学と社会・世界」

  • Day 2 3月4日(水):講義「未来をつくる力 ─ 世界平和実現のために」

  • Day 3 3月11日(水):WS「平和と暴力」

  • Day 4 3月13日(金):WS「子ども兵問題 ─ 暴力の複雑性と元子ども兵の物語」

  • Day 5 3月17日(火):WS「子ども兵問題 ─ 困難の克服とコンフリクトの転換」

  • Day 6 3月18日(水):WS「コンフリクトとその転換」

講師陣

本プログラムでは、平和学・国際関係の専門家とNGOの現場スタッフが講師を務めました。

  • 奥本 京子:大阪女学院大学 国際・英語学部 教授 / 大学院研究科長

  • 高部 優子:明星大学 人文学部 人間社会学科 教授

  • 鬼丸 昌也:認定NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者・理事

  • 佐々木 純徹:認定NPO法人テラ・ルネッサンス 事務局長

  • 今成 祥:認定NPO法人テラ・ルネッサンス グローバル人財育成事業担当

参加者の声

参加者からは、「文字通り世界を見る目が変わりました。これから買う物の産地や製造過程にも目を配りながら生活しようと思います。」といった声や、「平和とは戦争がない状態だけではなく、日常生活や社会構造の中にも様々な暴力が潜んでいるという視点が印象に残りました。平和は特別な誰かだけがつくるものではなく、日常生活の中での小さな行動や意識からも生まれるのではないかと感じました。」といった感想が寄せられました。

今後の展開

今回の6日間のプログラムは、今後の取り組みの始まりにすぎません。5者はこの取り組みを軸に、若い世代が「平和をつくる力」を当たり前のように身につけられる社会の実現を目指し、中長期にわたってプログラムの深化・拡充を進めていくとのことです。対象年齢の拡大、より多くの学校・教育機関との連携、そして国境を越えた平和教育のネットワーク構築へ——「友達との喧嘩から紛争まで」をつなぐこの学びが、日本中、そして世界中に広がっていく未来を、共に創っていくことが期待されます。

オンライン平和学プログラム「今と未来をつくる平和学」に関するお問い合わせは、認定NPO法人PEACE DAY事務局(メール:info@peaceday.jp)まで。

詳細はこちら:

大阪女学院大学と奥本京子教授の紹介

大阪女学院大学・大阪女学院短期大学は、1884年創立のウヰルミナ女学校を前身とする女子大学です。国際教養学部(2027年度より名称変更申請中)と国際コミュニケーション学科を擁し、英語教育・キリスト教教育・人権教育を三本柱としています。平和・人権・環境・文化といった社会課題を英語で学び、自ら考え発信できる女性を育成しています。

奥本京子 大阪女学院大学 教授

奥本 京子(おくもと きょうこ)大阪女学院大学 教授

奥本教授は、「平和学」という学問について、「社会・世界に溢れている暴力をどうやったら減らすことができるか、対峙できるか、考えて実行します。また、身近なレベルから国際レベルにおける『ずれ』『違和感』『対立』を『コンフリクト』と呼んで、これをどう解消・解決・転換するかを考えます。そして実行するための練習をします。」と述べています。平和が来るのを待つだけでなく、具体的なアクションを通じて積極的に平和を実現する学問だと語り、この取り組みへの参加を呼びかけています。

SDGs デー オープンキャンパスのお知らせ

大阪女学院大学・大阪女学院短期大学では、SDGsデーとして2026年6月7日にオープンキャンパスを開催します。女子高校生を対象に、平和、環境、ジェンダーをテーマに、大学で学べる“世界の問題”を「自分ごと」として考えるプログラムが用意されています。在学生との交流もあり、大学での学びを体感できる機会です。

お問い合わせはアドミッションセンター(admi@wilmina.ac.jp)まで。

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投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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