授業の質がグッと上がる!たった5分の工夫で学習効果を最大化する『学習の科学に基づく最新の教え方』が8月6日に発売!

  • 2026/8/28
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忙しい先生のための「スモールティーチング」とは?

「学習の科学」とは、認知心理学や神経科学の研究に基づいて、効率的で効果的な学習方法や授業方法を探る分野のこと。これまでの教育改革は、授業のやり方をゼロから作り直すような大きな変更を求めることが多く、多忙な先生方にとっては実践が難しいと感じることも少なくありませんでした。

そこで本書が提唱するのが「スモールティーチング」。これは、アメリカのプロ野球で生まれた「スモールボール」という、少ないコストで大きな結果を出す堅実な戦術から着想を得ています。つまり、授業全体を大きく変えることなく、一部を少しだけ変更するだけで、学生の学習成績に良い影響を与えられるという考え方なんです。

この方法は準備や採点に時間がかからないので、明日の授業からでもすぐに試せるのが魅力。さらに、数式を扱う授業、ライティング、対面講義、オンライン授業、ハイブリッド型など、どんな授業形態にも応用できる普遍性も備えているとのこと。「授業を全面的に作り直す時間はないけど、学生たちの学習がもっと深くなる授業にしたい!」と願うすべての教育関係者にとって、強力な指針となるでしょう。

訳者が語る「学習の科学」の重要性

本書の日本語版刊行にあたって、訳者の岡崎善弘氏(岡山大学学術研究院教育学域准教授)は、自身の教員としての失敗談を交えながら、「学習の科学」がいかに重要であるかを語っています。

岡崎氏は、かつて「面白いか、面白くないか」を授業の基準にしたり、「なぜ重要なのか」を伝えきれなかったり、過去の経験に頼りすぎて文字だらけのスライドで授業を進めたりといった失敗を重ねてきたそうです。しかし、「このままではダメだ」と感じても、改善策がわからず悩む日々が続きました。

そんな経験を経て、岡崎氏は「学習の科学」の知見と出会い、効率的で効果的な授業方法や学習方法が確立され始めていることを実感。彼が長い時間をかけて得た知見を、この本を読めば効率的に学べると述べています。教育関係者でなくても、誰かに何かを教える立場にある人なら、ぜひ活用してほしいとメッセージを送っています。

目次

本書で学べる「スモールティーチング」の具体的な戦略

本書は、学生たちの学習効果を最大化するための具体的な「スモールティーチング」戦略を3つのパートに分けて紹介しています。

Part 1:知識(Knowledge)

知識の構築をサポートする方法が中心です。例えば、授業の最初に「予想させる」ことで、学生がこれから学ぶ内容に意識を向けさせ、深い学習の土台を築くことができます。

Part 2:理解(Understanding)

アクティブ・ラーニングを取り入れ、学生の理解度を深める戦略が紹介されています。短時間で実践できる効果的な方法で、学生が「さまざまな認知スキルを意識的に実践・活用することができる実践者」として育つためのツールが満載です。

Part 2 つなげる | Connecting

Part 3:インスピレーション(Inspiration)

学生の所属感やモチベーションを引き出す方法に焦点を当てています。パンデミック禍でのオンライン授業経験から、教授の小さな行動が学生の不安を和らげ、学習環境への適応を助けた事例も紹介されており、学生の心理的な側面も大切にしていることがわかります。

Chapter 7 所属する | Belonging

著者・訳者情報

著者:ジェームズ・M・ラング(James M. Lang)
アサンプション大学英語学教授、およびダムール教育卓越センター所長。高等教育における教え方と学習方法のスペシャリストとして、講演やワークショップで活躍中です。
公式サイト:http://www.jamesmlang.com

訳者:岡崎善弘(おかざき よしひろ)
岡山大学学術研究院教育学域准教授。教育心理学や児童心理学の講義を担当し、令和3年度岡山大学ティーチング・アワード表彰を受賞しています。

書籍概要

  • タイトル:『学習の科学に基づく最新の教え方』

  • 著者:ジェームズ・M・ラング

  • 訳者:岡崎 善弘

  • 価格:3,960円(本体3,600円+税10%)

  • 判型・ページ数:A5・312頁

  • 出版社:東京書籍株式会社

書籍の詳細はこちら:https://www.tokyo-shoseki.co.jp/product/books/81897/

東京書籍は1909年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念に掲げ、教科書出版で業界最大手として知られています。近年はデジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発にも力を入れている出版社です。

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投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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