「FIRE疲れ」に約6割が共感!将来の自由と今の幸せのバランス、どう取る?

  • 2026/4/21
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FIREを目指す約6割が「生活満足度低下」を実感!その背景とは?

近年、「FIRE(経済的自立と早期リタイア、サイドFIRE含む)」というライフスタイルが注目されています。しかし、その目標達成までの道のりは決して楽なものではなく、多くの人が「FIRE疲れ」を感じていることが、合同会社WOZが20〜40代の会社員を対象に行った調査で明らかになりました。

目標は「億り人」?達成までには長い道のり

まず、FIRE達成のための目標資産額について尋ねたところ、最も多かった回答は『1億円〜2億円未満(31.0%)』でした。多くの人が「億り人」と呼ばれる水準をFIREのボーダーラインと考えているようです。一方で、『5,000万円未満』を目標とする層もおり、個人のライフプランによって目標額は多様であることがわかります。

FIRE達成のための目標資産額と達成までの期間

そして、現在の貯蓄・運用ペースから逆算したFIRE達成までの期間については、『10〜20年未満(38.5%)』が最も多く、約7割が「10年以上」を想定していることが判明しました。FIRE達成には長期的な計画と継続的な資産形成が必要だと多くの人が認識しているのですね。

投資資金捻出のために「外食費」や「旅行費」を我慢

では、投資資金を増やすために、どんな出費を削減・我慢しているのでしょうか。最も多かったのは『外食費(42.1%)』で、次いで『旅行・レジャー費(36.0%)』、『美容・ファッション費(30.7%)』が続きました。日常的に調整しやすい娯楽関連の出費から見直す傾向が見られます。

投資資金捻出のための削減・我慢している出費と生活満足度の変化

この節約生活の結果、「FIREを目指すあまり現在の生活の満足度が下がっていると感じたことがあるか」という質問には、約6割の人が『よくある(16.2%)』または『たまにある(41.9%)』と回答しました。日常的な選択の積み重ねが、生活の満足度を下げているようです。

具体的には、

  • 「調味料のグレードが下がった時」

  • 「記念日等のイベント時にコスパを気にして生きていることに気がついたとき」

  • 「家族に外食をねだられた時にダメだと断る時」

  • 「寒いのに暖房をつけないのと湯船に浸からない時」

といった声が寄せられました。将来の経済的自由を優先するあまり、現在の豊かな経験や家族との時間まで犠牲にしてしまう葛藤がうかがえます。これはまさに「投資貧乏」とも呼べる実態かもしれません。

スピードアップを求める声も!高利回り投資への関心

現在、FIREのための資産形成に取り組んでいる投資手法としては、『株式投資(70.3%)』、『投資信託(62.4%)』、『NISA(61.9%)』が上位を占めています。これらは長期的な資産形成に適した手法と言えるでしょう。

現在の投資手法と高利回り投資への意向

しかし、目標達成までの期間の長さや現在の生活満足度への影響からか、7割以上の人が「FIRE達成のスピードを上げるために、今後運用利回りの高い(またはレバレッジを効かせた)投資手法の比率を増やしたい」と考えていることが明らかになりました。

目標達成しても「完全リタイア」しないのがリアルな本音?

もし明日、目標金額が貯まったとしたら、本当に会社を辞めて完全にリタイアするのでしょうか?この問いに対し、『迷わず辞めて、すぐに完全にリタイアする』と答えたのは16.0%に留まりました。約半数の人が『辞めるが、働き方を変えて仕事を続ける(サイドFIREなど)』または『辞めずに、今の会社で仕事を続ける』と回答しています。

FIRE達成後のリタイア意向としない理由

完全にリタイアしない理由としては、『社会との繋がり・居場所を維持したいから(56.0%)』が最も多く、次いで『物価高や資産減少に不安があるから(47.8%)』が挙がりました。目標額を達成した後も、社会との接点や経済的な安心感を求める声が多いようです。「完全な労働からの解放」よりも、「働く選択肢を自由に選べる状態」を目指している人が多いのかもしれませんね。

持続可能なFIRE達成のために、信頼できる情報を活用しよう

将来のFIRE達成に向けて、現在の生活を犠牲にしすぎると「FIRE疲れ」につながってしまいます。日々の充実感を維持しながら、無理のないペースで長期的に続けられる資産形成へと軌道修正することが大切です。

投資・運用手法を見直す際に参考にしたい(または信頼できる)メディアやコンテンツ形式については、『データや図解を用いた論理的な解説記事(Webメディア)(46.8%)』が最も支持されました。

投資・運用手法を見直す際に参考にしたいメディアやコンテンツ

次いで、『条件や目的別に比較できるランキング形式の記事(Webメディア)(40.7%)』、『専門家や実践者によるわかりやすい解説動画(YouTubeなど)(40.0%)』が続きます。SNSなどの一時的な情報に惑わされず、客観的なデータに基づいた情報を活用して、自分に合った「持続可能なFIRE達成」の方法を見つけることが重要だと言えるでしょう。

調査元について

今回の調査を実施した合同会社WOZは、FX業者・暗号資産取引所の批評・レビュー総合サイト「WOZmedia」を運営しています。

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