高校生がロボット研究にワクワク!名城大学で最先端技術を体験する「サイエンス実践塾」

  • 2026/8/15
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未来を担う高校生のための実践塾

この「サイエンス実践塾体験研究室」は、愛知県が次世代を担う高校生に、研究開発施設での実習体験や施設見学、さらに理工系の大学生や研究者との交流を通じて、将来のキャリア形成を考える機会を提供するために、2022年度から実施されているものです。今年度は、「名古屋大学・オークマ株式会社」「中京大学・三菱電機株式会社」「名城大学・株式会社シンテックホズミ」の3つのコースが設けられました。

名城大学のコースでは、「最先端のロボット研究と現場で活用されるロボットについて」をテーマに、大原教授が「人と共存するロボット」に焦点を当てた講義と研究室見学を実施。また、同日午後には、大原教授が共同研究を行う株式会社シンテックホズミで、「無人搬送ロボットを動かそう!」という体験プログラムも行われました。

ロボットの秘密と学びの重要性

講義の中で大原教授は、「AIがどんなに発達しても、ロボットは人に教えてもらわなければ何もできない」と、ロボット開発の根幹を説明しました。サービスロボットシステムを構成する要素として、人の目に当たる「Vision」、ロボットアームの動きを司る「Manipulation」、音声認識で指示を出す「Communication」、そして自己位置を推定し移動する「Navigation」を紹介。

会議室で男性がマイクを持ってプレゼンテーションを行っており、聴講者が熱心に耳を傾けている様子が捉えられています。ビジネスや教育の場面を思わせる一枚です。

これらの技術がそれぞれ大きな研究領域であり、1台のロボットを作るにはそれらを組み合わせる必要があると解説しました。「技術の進歩やAIの活用によってロボットも進化していますが、物をつかむ動作など『Manipulation』の部分には、まだまだ課題が多くあります」と、現在の研究課題にも触れました。

サービスロボットシステムの構成要素について解説するプレゼンテーションスライドの画像です。ロボットの通信、ナビゲーション、視覚、マニピュレーション機能が図解されており、聴衆が画面を見ている様子が捉えられています。

さらに、高校での学びが大学での研究にどう繋がるかについても言及。「AIの基礎は数学、物理で学ぶ力学や電磁気学は、制御やモーターに必須の知識です。読み書きはAIで代替できるかもしれませんが、研究には国境がなく、コミュニケーションや研究成果を表現するには英語や国語も重要です。受験のためだけの勉強ではなく、将来に役立つという意識を持って取り組んでほしい」と、高校生たちに熱いメッセージを送りました。

講義の締めくくりには、「30年前には、スマートフォンで通話する世界なんて誰も想像できませんでした。皆さんが今の私の年齢になる2050年は、どんな世界になっているでしょう。ぜひ、一緒に研究開発に取り組みましょう」と、未来への期待を語りかけました。

ロボットとの出会い

講義の後は、大原研究室で実際に研究されているロボットのデモンストレーションが行われました。参加した高校生たちは、興味津々な様子でロボットの動きを観察し、最先端の技術に直接触れる貴重な時間を過ごしました。

研究室で学生が白いヒューマノイドロボットを操作している様子。卓上の物体を動かすロボットを、別の学生が見守っている。

テーブルを挟んで人物とヒューマノイドロボットが向かい合っている。ロボットはトレイを持ち、テーブルには除菌ウェットティッシュが置かれている。サービスロボットの活用やデモンストレーションの場面を示す一枚。

研究室らしき場所で、数人の学生や関係者が見守る中、ロボットアームがオレンジ色の容器の上で作業を行っています。棚には包装された食品のようなものが見え、ロボットの動作を観察している様子が伺えます。

この体験が、未来の科学者やエンジニアを目指す高校生たちにとって、大きな一歩となったことでしょう。

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投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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