イノベーション教育の未来を拓く!IM Lab Open Dayで新教育プログラムが始動
- 2026/6/23
- 自己啓発・学習
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現代に求められるイノベーション能力
生成AIの急速な進展やGX(グリーン・トランスフォーメーション)、地政学的リスク、人口構造の変化など、企業や社会を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。このような時代には、単発のアイデア創出や一部の専門家だけに頼るのではなく、組織全体が継続的に価値を生み出し続ける「イノベーション能力」が不可欠とされています。
IM Lab Open Dayで世界の知見に触れる
IM Lab Open Dayは、JINと東京科学大学の共同事業である「IM Lab」が主催します。このイベントでは、IMSの国際標準であるISO 56000シリーズを共通言語として、企業、大学、研究機関、政策形成機関、スタートアップが共に学び、イノベーションを「再現可能な組織能力」として育む新たな教育モデルの普及を目指します。
JINは2015年以来、ISO 56000シリーズ「イノベーション・マネジメントシステム」の国内審議団体として、国際標準化機構(ISO)のイノベーション規格策定活動に参画してきました。一方、スウェーデンはイノベーション政策やデザイン思考、産学連携、人材育成において世界をリードする国として知られています。
7月1日のIM Lab Open Dayでは、欧州を代表する工学・イノベーション研究機関であるKTHや、イノベーション教育と組織変革の実践を担うAmplify、ベルギー・フランデレン地域政府イノベーション・起業庁などからの発表や対話を通じて、日本の企業や研究機関に世界水準の知見に触れる機会が提供されます。
主な登壇者は以下の通りです。
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Mats Magnusson氏(スウェーデン王立工科大学教授)
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Magnus Karlsson氏(Amplifyパートナー)
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Annie Renders氏(ベルギー・フランデレン地域政府イノベーション・起業庁 / TCI Network)
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大嶋 洋一氏(東京科学大学 執行役副学長(産学官・地域連携担当)/ 産学共創機構 機構長、教授)
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紺野 登氏(一般社団法人 Japan Innovation Network Chairperson 理事 / 多摩大学大学院 名誉・特任教授)
Open Dayの詳しい情報は、以下のリンクから確認できます。
https://ji-network.org/2026/06/17/13081/
IMS Global Learning Initiativeの目指すもの
2024年にはIMSの要求事項を定めたISO 56001が発行され、世界ではイノベーションを「偶然の成果」ではなく「組織的に設計・運営すべき経営能力」として捉える動きが加速しています。しかし日本では、イノベーション教育が個別スキルや新規事業手法の習得にとどまり、組織や社会の変革能力として体系的に学ぶ機会が限られている現状があります。
この課題に応えるべく、「IMS Global Learning Initiative」が構想されました。企業、大学、政策形成機関、研究機関、スタートアップが共通言語を持ち、イノベーションを再現可能な組織能力として共に育てることをこの構想の核心としています。
IMS Global Learning Initiativeの活動内容は以下の4点です。
- ISO 56000 シリーズを実践知へ: 規格を学ぶこと自体を目的とせず、共通言語として活用しながら、組織変革と価値創造に結びつける実践的な学習を行います。
- 経営・技術・社会を横断する学び: イノベーション戦略、新規事業創出、組織文化、リーダーシップ、エコシステム形成を統合的に扱います。
- 北欧と日本の共創: 講義型ではなく、対話・共創・フィールドリサーチ・実践プロジェクトを通じて学びを深めます。
- 学習コミュニティの形成: 企業・大学・研究機関・行政・スタートアップなど多様な参加者が継続的に交流し、新たな価値創造の可能性を探索します。
Japan Innovation Network Chairperson 理事の紺野登氏は、「ISO 56000 シリーズは、イノベーションを偶然や個人の才能に依存する活動から、組織と社会が学び続ける能力へと転換するための共通言語です。今回の取り組みは、日本と北欧の知見を結びながら、企業・大学・研究機関・政策形成機関が共に学ぶ新しい教育モデルへの挑戦であり、イノベーション教育の新たな次元を切り拓きたいと考えています」とコメントしています。
IMS Global Learning Initiativeでは、今後国内セッションに加え、北欧との交流プログラム、国際ラウンドテーブル、企業・研究機関との共同プロジェクトなどを順次展開していく予定です。





























