京都発!起業家育成「KIB」で売上3000万円が30億円に大化けした秘訣とは?
- 2026/8/30
- 独立・起業
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「売上1億円」に興味がなかった起業家が直面した限界
KIBに入会する前、耳野氏は売上3,000万円〜4,000万円規模の事業を経営していました。利益は出ていて経営は安定していたものの、すべての業務を一人で回し、外部委託を活用するスタイルに限界を感じていたそうです。
当時の耳野氏は「安全・リスクヘッジ」を最優先とし、売上拡大にはあまり関心がありませんでした。しかし、ある時、最大の取引先からの受注を失うという大きな危機に直面します。この窮地をきっかけに、耳野氏はKIBの環境に飛び込むことを決断しました。
KIBで起きたパラダイムシフト:リアルな失敗談が可能性に変わる
KIBのプログラムの核となるのは、すでに成功を収めている先輩起業家たちによる「月例会」や少人数グループでの「フォーラム」です。
耳野氏がKIBで出会ったのは、雲の上の存在だと思っていた起業家たちが語る、他ではなかなか聞けない「生々しい失敗談」でした。これらの話を聞くことで、「この人たちがやっていることなら、自分にもできるかもしれない」と、良い意味で錯覚させられたといいます。これが耳野氏にとって最大のパラダイムシフトだったそうです。
KIBでの対話を通じて、耳野氏は「会社は社長の器以上に大きくならない」という現実を突きつけられます。そして、すべての結果を自分の責任と捉える「自責思考」を身につけることで、経営者としての視座を大きく引き上げていきました。
自社の10倍規模のM&Aを決断!売上3,000万円から30億円規模へ
視座が上がった耳野氏のもとに、自社の10倍以上の規模を持つ、債務超過の企業買収という、極めてリスクの高いM&Aの話が舞い込みます。
「以前の自分なら絶対に断っていた」と語る耳野氏ですが、KIBで視座が上がったことで、これをリスクではなく「チャンス」だと捉えることができました。KIBはM&Aのきっかけそのものではないものの、M&Aを受け止める「器」を作ってくれた場所だったといいます。
耳野氏はこのM&Aを決断し、KIBで学んだ知識を総動員して事業再生を成功させ、銀行からの強固な信頼も獲得しました。その後も事業は成長を続け、入会時の売上3,000万円から、1億、2億、7億と推移し、現在ではオーナー企業グループ全体で30億円規模にまで拡大しています。さらに、将来的にはグループやパートナー連携を通じて3,000億円規模となる事業構想を描くまでに至っています。
その構想の軸の一つとして、京都府亀岡市と包括連携協定を結んで取り組む農業を重心とした新規事業を推進しています。オーガニック野菜の生産からレトルト加工までのサプライチェーンを構築し、防災備蓄食とローリングストック、フードロス削減を組み合わせたモデルを確立。子ども食堂の課題解決にもつながるこの仕組みを、他の自治体へ横展開する計画を進めています。
「行動しなければ何も起きない」――次世代の起業家へ
現在、KIBでモデレーターや講師を務める立場となった耳野氏は、これからKIBへの参加を検討する起業家に向けて、次のようにメッセージを送っています。
「どんなに素晴らしい戦略があっても、行動しなければ何も起きない。この記事が目に止まったということは、成長意欲があるということ。入会するという行動、そして気づいたことを変えるという行動を起こしてほしい」

KIBは、年商1億円未満の起業家が次のステージへと進むための伴走支援を提供し、京都から世界へ挑む企業を生み出すエコシステムの構築を目指しています。
KYOTO Innovation Base(KIB)について
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正式名称: KYOTO Innovation Base(KIB)
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発足: 2021年10月
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所在地: 京都府
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活動概要: 産学公連携による起業家・後継者向け支援プラットフォーム(月例会、フォーラム、ビジネストラッキング、EO月例会参加など)
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対象: 京都市内で事業を行なっている(今後行う予定がある)法人の代表者
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協力団体: 京都銀行、京都商工会議所、一般社団法人 京都知恵産業創造の森、EO Kyoto
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加盟: 一般社団法人 xIB JAPAN
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Webサイト: https://kyotoinnovationbase.jp/





























