商品・サービスの購入、メディア掲載実績を気にする?500人アンケートで判明!

  • 2026/6/16
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調査概要

  • 調査対象:インターネットでの購入経験がある人

  • 調査期間:2026年1月14日~15日

  • 調査機関:自社調査

  • 調査方法:インターネットによる任意回答

  • 有効回答数:500人(女性317人/男性183人)

  • 回答者の年代:10代 1.8%/20代 19.0%/30代 29.4%/40代 28.2%/50代 16.2%/60代以上 5.4%

調査結果サマリー

  • 商品・サービスや企業のメディア掲載実績を確認する人は65.0%

  • 信頼できると感じる掲載メディア1位は、男女とも「テレビ」

  • メディア掲載実績の「掲載時期」を気にする人は60.6%

  • メディア掲載実績の「掲載数」を気にする人は55.8%

  • メディア掲載実績が購入や申し込みにつながった人は68.0%

多くの人がメディア掲載実績を確認!その割合は65.0%

インターネットで商品を買うとき、65.0%もの人が商品や企業のメディア掲載実績を確認したことがあると回答しました。「ほぼ毎回確認する」が9.6%、「確認したことがある」が55.4%という結果です。

商品・サービスや企業のメディア掲載実績を確認するか 男女別

男女別に見ると、男性は72.3%(ほぼ毎回10.4%+確認したことがある62.3%)が確認しており、女性の60.6%(ほぼ毎回9.1%+確認したことがある51.5%)よりも11ポイント以上高い結果となりました。男性の方が「第三者による評価」や「社会的な評価」を重視する傾向があるのかもしれませんね。

信頼できるメディア、男女ともに「テレビ」がトップ!

男性が信頼できると感じる掲載メディア

男性が信頼できると感じるメディアの1位は「テレビ(40.4%)」でした。2位には「大手サイト(27.9%)」、3位には「新聞(27.3%)」が僅差で続いています。

【男性】信頼できる掲載メディア

テレビが信頼される理由としては、「大手メディアだから簡単には取り上げられないはず」「放送前に多くの人の目を通るから安心」といった意見が多く見られました。長年見ているアナウンサーや番組への親近感も信頼につながっているようです。

大手サイトを選んだ人からは「多くの人に見られるから嘘がつけない」という意見や、テレビや新聞に不信感を持つ人が代替として選ぶケースも。新聞は「取材がしっかりしている」「真面目で堅い」というイメージから信頼されていることが伺えます。

女性が信頼できると感じる掲載メディア

女性が信頼できると感じるメディアの1位も、やはり「テレビ(55.8%)」でした!男性よりも15ポイント以上高く、女性の方がテレビへの信頼感が強いことがわかります。2位は「新聞(28.7%)」、3位は「大手サイト(28.1%)」が続きました。

【女性】信頼できる掲載メディア

女性も男性と同様に、「テレビで紹介される=一定の基準をクリアしている」という安心感を抱いています。また、「テレビで紹介されました」という表示が、実際に購買の後押しになることもあるようです。

新聞については「有料だから内容に責任を持つだろう」「騙された経験がない」といった実体験が信頼につながっています。大手サイトは「嘘を書けば大問題になる」という社会的リスクの大きさが信頼の根拠に。また、女性の場合は「雑誌」もランクインしており、「おかしなことをすると読者が離れる」「編集部が責任と根拠を持って決めたランキングは信頼できる」といった意見がありました。

インフルエンサーのSNSは、男女ともに「この人だから信じられる」という個人への信頼や、炎上リスクによる抑止力が評価されています。

掲載時期を気にする人は6割以上!

メディア掲載実績の「掲載時期」を気にする人は60.6%にのぼりました。「とても気にする(13.6%)」と「多少気にする(47.0%)」を合わせると、半数以上の人が情報の鮮度を重視していることがわかります。

メディア掲載実績の「掲載時期」を気にするか

メディア掲載実績の「掲載時期」を気にするか 男女別

男女別では、男性が62.8%、女性が59.4%と、大きな差はありませんでした。古い情報だと「今も有効なのか?」と信頼性に疑問を感じてしまうのは、当然の判断と言えそうです。

掲載数よりも「情報の新鮮さ」が大事?

メディア掲載実績の「掲載数」を気にする人は55.8%でした。「とても気にする(7.8%)」と「多少気にする(48.0%)」を合わせた結果です。

メディア掲載実績の「掲載数」を気にするか

メディア掲載実績の「掲載数」を気にするか 男女別

掲載時期を気にする人よりは少ない結果となり、多くのメディアで紹介されていることよりも、「情報の新鮮さ」が重視される傾向にあることがわかります。

メディア掲載実績が購入につながった人は約7割!

メディア掲載実績がきっかけで、商品購入やサービス申し込みにつながった経験がある人は、なんと68.0%にものぼりました。「よくある(9.0%)」と「たまにある(59.0%)」を合わせた数字です。

メディア掲載実績が購入や申し込みにつながったことがあるか

メディア掲載実績が購入や申し込みにつながったことがあるか 男女別

男女別では、男性が72.1%、女性が65.6%と、男性の方がやや高い結果となりました。それでも、65%以上の人がメディア掲載実績から影響を受けているというのは、見逃せないポイントですよね。

まとめ:信頼できる情報源を見極めよう!

今回の調査で、メディア掲載実績は多くの人にとって「安心材料」や「購買の後押し」になっていることがわかりました。

「若者はテレビや新聞を見ない」と言われることもありますが、信頼性の面では、テレビや新聞といった昔ながらのメディアが今も高く評価されています。「大手メディアならちゃんと取材しているだろう」という安心感があるからでしょう。

一方で、ネットメディアやSNSを信頼する人も多く、「比較・検証のしやすさ」や「個人への共感」といった理由で支持されています。

消費者としては、情報が「広告として掲載されたものなのか」「商業性のない体験談や取材なのか」を見極める力が大切になりそうですね。そして企業側は、ターゲットが信頼するメディアを見極め、プロモーションであることを明確にすることで、さらなる信頼につながると考えられます。

井上岳久氏の考察

今回の調査データから、消費者が商品購入時に「信頼のおけるメディア」を経由して意思決定する構造が定着していることが分かります。

ネット購入の普及に伴うトラブルの増加を経て、消費者はリテラシーを高めており、安易な購入を避けて信頼性の高いメディアで安全性を担保する、という行動パターンが主流になっています。

その中で、いわゆる「オールドメディア(新聞・テレビ・雑誌)」の価値が再認識されている点は注目に値します。彼らが情報発信時に設けている極めて厳しい審査基準こそが、結果として現在の「信用」につながっていると考えられます。

デジタル全盛の今だからこそ、オールドメディアの新たな存在価値が浮き彫りになったと言えるでしょう。

監修者紹介

井上岳久氏

井上岳久(いのうえたかひさ)

井上戦略PRコンサルティング事務所(https://mk-pr.jp/)代表、日本広報教育センター(https://nihon-prec.jp)最高顧問、事業創造大学院大学客員教授。広報PRの分野を中心に経営及びマーケティングのコンサルティングを全国で活動しています。テレビ・新聞など年間100以上のメディアに出演するカレー専門家としても活躍。著書に『リリース道場完全版』『最強のビジネス文書 リリースの書き方・使い方』(宣伝会議)、『広報の実務』(日本能率協会マネジメントセンター)など多数。YouTubeチャネル「井上岳久の広報の知らない世界」(https://www.youtube.com/channel/UCuARo5XNk53rfgzgXwySn3w)も好評展開中です。

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投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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