あしなが学生募金事務局の学生リーダーたちがパワーアップ!社会貢献と自己成長を両立するプロボノ研修って?

  • 2026/7/29
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なぜこの研修が必要だったの?

あしなが学生募金は50年以上にわたり、病気や災害、親の障がい、自死などで困難を抱える子どもたちを支援してきました。最近では、社会環境の変化に合わせて、2026年度から街頭募金の使途を国内遺児への奨学金支援に重点を置く方針に変わりました。また、これまで行ってきたアフリカ遺児支援については、出前授業などのアウトリーチ活動で理解を広げることになりました。

組織運営の面では、局員一人ひとりの価値観が多様化し、活動への関わり方もさまざまになっています。首都圏と地方で活動機会や対話の参加度合いに差が出るなど、組織をまとめる難しさも感じられていました。そこで、全国の局員が同じ理念と目標を共有し、それぞれの地域で主体的に活動を進められるような組織づくりが求められていたんです。

プログラムのコンセプトは「学募活動をリ・ブランディングする」

2026年度の役職者たちは、募金の使途に関する大きな方針転換を経験し、多様な価値観と向き合いながら意思決定する難しさを乗り越えてきました。このプログラムでは、そうした経験をリーダーシップとマネジメントを学ぶ絶好の機会と捉えています。

「社会的インパクトの最大化」や「恩送り」という理念の実現、そして「学生自身の成長機会」という二つの価値を両立させることで、あしなが学生募金活動を「念い」と「自己成長」が両立する取り組みとして再定義することを目指しています。

26年度プログラムの全体像

モジュール1ってどんな内容だったの?

2日間にわたるモジュール1のテーマは「他者への働きかけを工夫する」ことでした。

初日には、リーダーシップとマネジメントという異なるアプローチを理解するために、コミュニケーションでよく起こる課題をゲーム形式で体験するアクティビティが行われました。参加者は実際の体験をもとに対話を重ね、自分やチームのコミュニケーションの特徴を客観的に振り返りました。例えば、あるセッションでは発言内容を分類して可視化することで、「コメントが偏っていた」「必要な論点を十分に議論しないまま意思決定していた」といった傾向に気づき、自分たちの意思決定における対話の質を見直すきっかけとなりました。後半では、リーダーシップとマネジメントの基本的な考え方を学び、それぞれの概念が異なる機能を持つものの、相互に不可欠であることを深く理解しました。そして、それぞれの活動エリアでどのように活用できるかを話し合い、多くの気づきを共有しました。

2日目のテーマは「メンバー育成の青写真を描く」です。「マネジメントとは、他者を通じて成果を生み出すこと」という視点から、各エリアで活動する仲間の姿を具体的に思い描き、彼らの成長をサポートするための効果的な関わり方について考えました。モジュール1の最後には、参加者一人ひとりが、次回のモジュールまでにリーダーとして実現したい変化や挑戦を宣言して終了しました。

モジュールの様子

参加者の声

研修に参加した学生からは、次のようなポジティブな声が寄せられています。

  • 「リーダーとマネージャーの違いについて、これまで漠然としか理解していませんでしたが、今回の研修で自分の言葉で説明できるほど整理できました。自分がどちらの要素を強く持っているのか、そして今後身につけるべき力が明確になったのは大きな収穫です。」

  • 「改めて現在マネジメントしているエリアを見直した時、なぜ行き詰まっていたのかを新たな視点で考察し、改善するための具体的な取り組みを考えることができました。」

  • 「この2日間で得た学びは、どれも今後の事務局運営やエリア運営にそのまま活かせる内容ばかりで、早く実践したい気持ちが募りました。これから何を意識して行動すべきかが明確になったのは嬉しいです。」

  • 「最後に宣言した『なりたい自分』を、M2までに必ず行動で体現し、成長した姿で次の研修に臨みたいです。学びだけでなく、自分自身と向き合い、これからの行動を本気で変えたいと思えるきっかけとなりました。」

ファシリテーターからのコメント

今回プロボノ研修のファシリテーターを務めた本橋さんは、学生たちの活動に対する真摯な姿勢と強い「念い」に感動したと話しています。「仕事ではない、また自分ではない次の誰かを支える活動。その活動をより良くするため、自らのリーダーシップ課題に真剣に向き合い、実践の場から逃げずにチャレンジしようとする姿に心を動かされましたし、私自身の仕事に対する姿勢を顧みる機会にもなりました。皆さんの熱意に心が動かされ、秋の募金には私もぜひ参加したいと考えています。」とコメントしています。

今後の予定

次回のモジュール2は、秋の募金活動前の9月に実施される予定です。

  • 秋の街頭募金:2026年10月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)

あしなが学生募金事務局がリードする活動の最新情報は、以下のウェブサイトから確認できます。

「リーダーシップ・エコシステム(R)」とは

インパクトジャパン株式会社は、「リーダーシップ・エコシステム(R)」という取り組みを通じて、社会貢献を目指しています。

労働力人口の減少が課題となる日本において、未来を担う若者は社会にとって大切な存在です。経済的な困難など、さまざまな事情で機会が制限されている若者に対しては、物心両面での手厚い支援が不可欠だと考えられています。このような状況にある若者にこそ、自らの人生を力強く切り拓いていく「リーダーシップ」を高める機会を提供したいという「念い」から、この取り組みは生まれました。

企業のリーダーシップ開発への投資を、寄付やプロボノ(研修の無償提供)という形で未来の若者たちへ還元していくのが、リーダーシップ・エコシステム(R)です。

LES概念図

過去に参加した学生へのインタビューは、こちらからご覧いただけます。

インパクトジャパン株式会社について

インパクトジャパン株式会社は、1980年にイギリスで創業し、1990年から日本で活動しています。Google、SONY、J&Jなどのグローバル企業をはじめ、多様な国内企業に対し、リーダーシップ・チーム開発の研修事業やチェンジマネジメントのコンサルティング事業を提供しています。

知識だけでなく「感覚的理解」を促す独自の体験学習メソッドが特徴で、「人と人、人と組織、組織と組織の相互作用を通じて、新しい価値を創造する」ことをミッションとして掲げています。詳細は以下のウェブサイトで確認できます。

*リーダーシップ・エコシステム および Leadership Eco Systemは、インパクトジャパン株式会社の登録商標です。

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投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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