「仕事にすぐ戻れない」だけで年間6.5兆円の損失!? AIがあなたの「先延ばし」を解決する「するたす」って?

  • 2026/6/17
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「すぐ取りかかれない」って、どんなこと?

この「すぐ取りかかれない」状況は、大きく分けて2つのパターンがあると言われています。

1. 再始動の遅れ

これは、昼休憩や会議、電話・チャット対応などの割り込みの後、元の仕事に集中し直すまでに失われる時間のこと。1日に何度も起こる、数分単位の小さな損失が積み重なっていくイメージです。

ある研究では、メールやチャットの通知による中断後、元の作業に集中を取り戻すまでに平均10〜15分かかることが報告されています。この再始動の遅れだけで、年間約6.5兆円という莫大な損失が生まれているんです。

2. 重要な仕事の先延ばし

もう一つは、新規事業の企画や仕組みづくり、人材育成など、「重要だけど締め切りが遠い仕事」を後回しにしてしまうこと。こちらは、数分単位ではなく、日をまたいで積み重なる大きな損失です。

「先延ばし」は、意志が弱いから起こるわけではありません。私たちの脳は、「今すぐ取りかかる手間」と「後で得られる成果」を無意識に天秤にかけていて、人は先のことを小さく感じてしまう傾向があるんです。だから、「後でいいや」となりやすいんですね。

AIタスク管理「するたす」が解決する!

こうした課題に立ち向かうのが、元日立製作所のAI研究者である藤岡拓也氏が設立した株式会社NextSparkが開発するAIタスク管理サービス「するたす」です。

「するたす」は、タスクを「今日の最初の一歩」まで小さく分解することで、私たちが動き出しやすい状態を作り出します。

具体的には、以下の3つの特徴があります。

  1. コンディション起点で分解する
    その日の体調や気分、得意・不得意に合わせて、AIが「今のあなた」が抵抗なく始められる最初の一歩までタスクを分解してくれます。例えば、「資料作成」が「パワーポイントを開く」「タイトルを書く」といった小さなステップになるので、「これならできる!」と感じやすくなります。
    タスク追加画面

  2. 「完了したくなる」状態をつくる
    遠い締め切りに追われるのではなく、目の前の小さな一歩の「完了」を積み重ねることで、自然と次の一歩に進みたくなるように設計されています。これなら、自分を責めることなく、楽しく仕事を進められますね。
    タスク分解画面

  3. 使うほど、自分の進め方に沿った分解に
    「するたす」を使い続けると、どのステップを完了したか、どんなタスクを後回しにしがちかといった利用履歴をAIが学習します。これにより、あなたにとってより抵抗が少なく、「できそう」と思える一歩に近づけてくれるんです。

開発者の想い

「するたす」を開発した代表の藤岡拓也氏は、自身も「締め切りが来れば必ずやり遂げるけれど、最初の一歩がいつも重い」という経験があったそうです。

代表の藤岡拓也氏

「やる気が出ない日は誰にでもあります。私も20年以上やる気に振り回されてきました。変われたのは、気合いではなく、タスクを“今日動ける単位”まで分解する仕組みを持てたからです。先延ばしは意志の弱さではなく、仕組みの問題だと捉えています。仕事を前にこわばっていた顔が、少しほどけて笑顔になる——そんな状態を、一人でも多くの人と一緒に作りたい。仕事は本来、楽しいはずだと信じています。」と語っています。

今後の展開

「するたす」は現在、iOSアプリとして個人向けに提供されています。

今後は、経営目標と一人ひとりのタスクをつなぐ法人向けSaaS「するたす for Teams」(開発中)の共創パートナー企業も募集しているとのこと。従業員の「着手の遅れ」や「先延ばし」に課題を感じている企業は、問い合わせてみるのも良いかもしれませんね。

さらに、2026年7月には「やる気に頼らず成果を出す仕組みづくり」をテーマにしたオンラインセミナーも開催予定だそうなので、興味がある方は公式サイトをチェックしてみてください。

公式サイト:https://nextspark.co.jp/

「やる気が出ない日でも、いつの間にか一歩進んでいる」——そんな新しい働き方が、「するたす」で実現できるかもしれませんね!

TAKAweb master

投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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