AIに「使われる」か「使いこなす」か?京都外国語大学ハーキンソン教授がTEDxで語る、これからの学び方!
- 2026/7/27
- 自己啓発・学習
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思考を乗っ取られる「自動化の深淵」って?
AIがとても便利になった今、私たちは大きく二つのタイプに分かれつつあると言われています。
- AIに思考を丸投げして「受動的に導かれる人」
- AIを相棒として「能動的に使いこなす人」
この二つの間で、どんどん格差が広がっているんです。AIに頼りすぎると、「自分で真理を発見する喜び」や「自分の頭で深く考える力」が奪われてしまう可能性があるんですね。
教育現場のリアル:タイパ重視 vs 本質追求
今の教育現場では、こんな二極化が見られるそうです。
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タイパ(効率)重視の学生:AIを使い、最短ルートで正解を出すのが得意。でも、試行錯誤のプロセスを飛ばしてしまうので、中身を説明できなかったり、自分の思考を把握するメタ認知が低下してしまうことも。
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本質追求の学生:AIを壁打ち相手のように使い、疑問や失敗を重ねながら自分の思考を深めていく。AIを上手に活用して、より深い学びを得ているんですね。
教育現場が直面しているのは、単に「コピペ検出」だけではありません。タイパを求めるあまり、思考スキルを失っていく学生たちをどうサポートするかが、これからの教育の大きな課題なんです。
結果より「学ぶプロセス」を評価する時代へ!
ハーキンソン教授は、これからの教育について大切な提言をしています。それは、完成したリポートの出来栄えだけでなく、「どこで悩み、失敗し、そこから何を学んだか」という学びのプロセスそのものを評価する教育への転換です。
「AIを禁止するのではなく、人間がAIの主導権を握り続けること」が、これからの時代にはとても重要だと訴えています。
TEDxInnovationUでの講演動画はこちらから見られますよ!
新著『Beyond the Automation Abyss』でAI時代の教育デザインを学ぶ
ハーキンソン教授は、新著『Beyond the Automation Abyss: Educational Futures in an Agentic AI Web』を刊行しました。この本では、AI時代における新たな教育のデザインが示されています。

この書籍では、AIが自律的に計画し、発見し、失敗さえもしてくれる時代において、人間がどのように主体性を保ち続けるかという、教育における最も重要な課題の一つが語られています。AIとXR、そして教育がどのように絡み合うのかについても深く掘り下げられていますよ。

著者プロフィール

エリック・ハーキンソン(Eric Hawkinson)
京都外国語大学共通教育機構教授。
専門は教育テクノロジー、認知科学、学習環境デザイン。10年以上にわたりAIやAR/VRなどの先端技術が人間の学習に与える影響を研究し、公開学術活動を展開しています。これまでにTEDxには4度登壇しており、「Together Learning」「MAVR Research Group」などを通じた実践的な研究で世界に向けて情報を発信し続けているんですよ。
ハーキンソン教授は、今後も「Together Learning」「MAVR Research Group」を通じて、AI時代に合わせた学校の評価方法・アセスメントを再設計する実践ツールの開発を進めていくとのこと。これからの教育がどう変わっていくのか、注目ですね!
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