「話す力」が見える!AI日本語スピーキングテスト、3ヶ月で5,000人突破!JLPTとの意外な関係も明らかに
- 2026/8/21
- 英会話、語学
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なぜ今、「話す力」が注目されるの?
JLPTは、日本語の知識や読解、聴解を測る世界最大規模の試験として広く知られていますよね。でも、「話す」能力を直接測る科目は含まれていないんです。
日本語学校のクラス分けや、外国人材の採用・配属の現場では、単に言語を知っているだけでなく、相手の質問を理解して自分の考えを伝え、コミュニケーションを成立させる力が求められます。多人数を客観的に評価できる仕組みが求められていた中で、「HandsOn AI 日本語会話能力測定」が誕生したわけです。
「HandsOn AI 日本語会話能力測定」ってどんなテスト?
このテストは、「しっかり会話能力を測りたい!」という現場の願いに応えるために生まれました。武蔵野大学の神吉宇一教授を学術顧問に迎え、問題構成から評価設計まで共同で開発された本格的なAIスピーキングテストです。

神吉教授は、「『話す力』を人が評価すると、かなりばらつきが出ます。客観的に把握したいというニーズもあります。このテストが学習支援につながることを期待しています」とコメントしています。
PCやスマートフォンから約20分で受験できる完全オンライン型で、スピーチ、図表説明、聴解、ロールプレイの4形式で評価されます。CEFRレベル(A1未満〜C1+)と項目別のフィードバックが3営業日以内に母国語で返却されるので、自分の強みや課題がしっかり分かりますよ。
テストの詳細はこちらで確認できます。
https://h-on.ai/japanese-speaking-assessment
受験データから見えた3つの意外な発見!
JLPTのレベルを申告した1,000名のデータを分析した結果、興味深い3つの示唆が見えてきました。

1. JLPTレベルが上がると、会話能力も上がる傾向がある!
当たり前のように聞こえますが、JLPTレベルが上がるにつれて、会話能力も段階的に上位へ移動していることが分かりました。B1以上の「自立した言語使用者」の割合は、N5保有層では0%でしたが、N1保有層では81%まで増加しています。
これは、言語知識、読解、聴解の能力と会話能力には、全体として一定の相関があると言えそうです。ただし、同じJLPTレベルでも会話能力には個人差があるので、JLPTの級だけで「話す力」を判断するのは難しい、ということも分かります。
2. JLPTの下位レベルでは、「話す力」が想定を上回る人が多い!
驚くことに、JLPTのCEFR参考表示と「話す力」を照合すると、1,000名のうち44%が公式参考範囲の外に分布していました。特に下位レベルでは、JLPTから想定される水準以上の会話能力を持つ受験者が目立ったんです。
例えば、N5保有層(参考表示A1)の57%がA2と判定されました。これは、日本語の文字習得が大変な非漢字圏の学習者にとって、生活や仕事を通じて日常会話を身につけていても、文字・語彙・読解の習得が追いつかないという傾向と一致していると考えられます。JLPTレベルだけで判断すると、コミュニケーション能力を過小評価してしまう可能性もあるんですね。
3. 上位JLPTレベルほど、「話す力」が追いついていない?
N3保有層のほとんどは参考範囲に収まりましたが、N2保有層では48%が下限のB1に届かず、N1保有層ではなんと71%がB1以下という結果でした。つまり、JLPTレベルが上がるほど、「資格から想定される水準」と「実際に話せる水準」の差が広がっているんです。
これは、N2やN1の試験で求められる難解な漢字や語彙、複雑な文章の理解力が、必ずしも会話能力の向上に直結しないことを示唆しているのかもしれません。「N1・N2を持っていても、現場で会話力が想定に届かないことがある」という、受け入れ企業の実感とも一致する結果と言えるでしょう。
どんな場所で活用されているの?
このテストは、すでに様々な場所で活用されています。
日本語学校・高等教育機関
入学前から卒業・就職まで、同じ評価基準で会話力の伸びを継続的に把握できます。教員による面接や日常観察を補完し、支援が必要な学習者を早期に発見するのにも役立っています。特に、認定日本語教育機関では、「日本語教育の参照枠」に基づく目標設定と学習成果評価の補助データとしても活用されているそうです。
人材紹介企業・登録支援機関
候補者のJLPTレベルだけでなく、「実際にどのくらい話せるのか」を定量的に把握した上で紹介できるようになります。会話力に強みのある候補者を根拠をもって推薦し、入社前に受け入れ企業と課題を共有することで、JLPTレベルだけに頼らないマッチングが可能になります。
HandsOn AIのこれから
HandsOn AIは今後、AIロールプレイと組み合わせた「測る→学ぶ→再評価する」サイクルを提供する予定です。さらに、ペーパーテストのAI自動採点、認定校基準の成績管理、自律学習支援などの教務DX、そしてAI COE申請書類作成支援などの校務DXを加速するAIサービスの開発も進めていくとのこと。
これらを通じて、日本語を学ぶ留学生や就労者、そして教育に携わる学校・企業・組織の皆さんを、もっと包括的にサポートしていくそうですよ。
株式会社HandsOn AIって?
株式会社HandsOn AIは、「学びを越えて、世界を繋ぐ」をミッションに掲げ、日本語教育・人材育成分野でAIを活用した新しいスタンダード作りに取り組むスタートアップです。AI日本語学習、日本語会話能力測定、資格学習アプリなどを通じて、学習者の成長と教育・採用・就労の現場をつないでいます。
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会社名:株式会社HandsOn AI
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設立:2025年1月
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代表:代表取締役 横手倫也
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所在地:東京都江東区
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Webページ:https://h-on.ai
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お問い合わせ:https://h-on.ai/form/contact
参考情報
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日本語能力試験(JLPT)「4つの特徴」: https://www.jlpt.jp/about/points.html
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日本語能力試験(JLPT)「CEFRレベル参考表示」:https://www.jlpt.jp/about/cefr_reference.html
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文部科学省「日本語教育の参照枠」: https://www.nihongo-ews.mext.go.jp/information/framework_of_reference?hl=ja
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文部科学省「認定日本語教育機関の認定等に関すること」: https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_02666.html





























