成果を出すリーダーは「聴く」!スポーツドクター辻秀一氏とLively岡えり氏が語るセルフマネジメントの極意
- 2026/8/1
- 自己啓発・学習
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なぜ成果を出すリーダーは「心の状態」を大切にするのか?
イベントの第1部では、スポーツドクターの辻秀一氏が登壇しました。辻氏は、長年にわたりトップアスリートやビジネスパーソンを指導してきた経験から、「成果やパフォーマンスの土台にあるのは、実は“心の状態”なんだ」と力強く語りました。人はつい、天気や他人の言動など、自分でコントロールできない「外側」に心を振り回されがちだよね。でも、その中で唯一自分で整えられるのが、自分自身の心の状態なんですって。
だからこそ、リーダーはまず自分の機嫌を自分で取ることが大切だ、という視点ですね。辻氏の長年の臨床とアスリートの現場で培われた知見に基づいた話に、会場は終始熱気に包まれていました。
「人に聴いてもらう」ことが、心を整える一番身近な方法
第2部では、辻氏の話を受けて、株式会社Lively代表の岡えり氏が登壇しました。岡氏は、心を整える方法の中でも「いちばん身近で、誰にでも今日からできる方法」として、「人に聴いてもらうこと」に焦点を当てました。
作業療法士として精神科や訪問リハビリの現場を経験し、3人の子育てを経て「聴く」ことを仕事にしてきた岡氏。毎月100名以上の話を聴いてきた経験から、「聴いてもらうことには確かな効果がある」と語ります。共感的・非評価的に聴いてもらった人は、不安が下がり、自分の考えが明確になり、自己理解が深まるという研究知見(Itzchakov & Kluger, 2018/ハーバード・ビジネス・レビュー掲載)も紹介されました。
「聴いてもらうと、整う。整うから、行動の質が変わり、結果が変わる。その好循環の“最初のひと押し”が、人に聴いてもらうことなんです」と岡氏は言います。しかし、上司との個人面談で「本音を話せている」と答えた人が16.6%にとどまる(kubell、2023年)という調査結果にも触れ、「聴くことは大事」と誰もが言うのに、現実はそうではないというギャップが課題だと語りました。

「聴く」はスキルであり、愛である
岡氏は、「聴いてもらうことが人を変えていく」多くの事例を見てきたそうです。例えば、仕事で人間関係を崩し、心身の不調に至った40代の営業職の方の事例。話を聴いてもらう中で「本当はどう生きたかったのか」に気づき、環境を変えて回復していったといいます。そして、その人自身も周りの変化に気づき、声をかけられるようになったとか。
自分の心が整い、余裕ができれば、周りの話も聴けるようになる。すると人間関係が良くなり、チームや家庭も良い方向に動きだす──岡氏は、そんな「好循環」が負のループから抜け出す鍵だと示しました。
「聴くは、愛だと思っています。年齢や経験に関係なく、目の前の人に興味を持って、ただ受け止める。まずは自分自身の声に耳を傾けることから始めてほしいと思っています」と岡氏は語りかけました。
「完璧」ではなく「一生の実践」
最後の第3部では、辻氏と岡氏によるクロストークが実現しました。参加者からの質問も交えながら、リーダーが自分自身と向き合い、周囲とどう関わっていくかについて、和やかで本質的な対話が繰り広げられました。

このイベントを通して、辻氏と岡氏が一貫して伝えていたのは、「完璧を目指すのではなく、実践を続ける」という姿勢です。セルフマネジメントも、聴く力も、一度学べば身につく知識ではありません。日々の生活の中で使い、磨き、時にうまくいかない自分に気づきながら、また続けていくことが大切だと岡氏は強調しました。聴くことは毎日使うものだからこそ、一生をかけて磨く価値のある技術だというメッセージは、多くの参加者の心に響いたことでしょう。
参加者も大満足!「今日この場から始められる」
イベント終了後のアンケートでは、回答者の満足度が100%(全員が「満足」以上)で、約9割が最高評価の「大変満足」を選んだそうです。会場では、講演後に参加者同士がペアで感想をシェアする「シェアタイム」が設けられ、終始“ご機嫌”な雰囲気に包まれました。「日常でも、スポーツでもビジネスでも、今日この場から始められる」という声も聞かれ、登壇者と参加者が直接語り合う交流タイムも大いに盛り上がりました。

今後の展望:対話の力を社会に広げる
株式会社Livelyが中心となって設立を進めてきた一般社団法人アクティブリスニング協会は、2026年7月7日に設立されました。協会は、アクティブリスニングを再現性のある技術として体系化・普及し、認定講座を通じて学んだ人の力を社会的に証明できる仕組みづくりを進めています。アソシエイト/スペシャリスト/プロフェッショナル/インストラクターといった段階的な資格制度により、「聴く」を学び、生活と仕事に活かす人を育てていくとのことです。
また、Livelyは、企業向けにも対話の文化を育てるためのサービスを提供しています。アクティブリスニング研修や、採用・定着・エンゲージメント向上の伴走支援など、組織課題に応じたプログラムを提案してくれるそうですよ。
関連リンク
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株式会社Lively 公式サイト:https://about.lively-talk.com/
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LivelyTalk:https://www.lively-talk.com
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アクティブリスニング協会 認定講座:https://about.lively-talk.com/service/academy
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聴く仕事ラボ(LINE登録):https://rp49ervz.autosns.app/line
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法人向けお問い合わせ:https://about.lively-talk.com/contact/





























