会社員・経営者200名に聞いた!モチベーション管理システムのリアル:導入率12.5%、満足度は3割どまり?

  • 2026/7/15
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モチベーション管理システムの導入状況は?約半数が「わからない」

調査によると、自社でモチベーション管理システムを導入していると答えたのは、なんと全体の12.5%(25名)にとどまりました。さらに驚くべきことに、「自社の導入状況がわからない」と答えた人が49.0%(98名)と約半数を占めています。

モチベーション管理システムの導入状況

この結果から、モチベーション管理システムはまだ多くの企業に浸透しきっていないこと、そして従業員への認知も十分ではないことがわかります。

導入に「前向き」な企業は28.0%、「どちらともいえない」が最多

企業がモチベーション管理システムを導入することについて、「積極的に導入すべき」と「どちらかといえば導入した方がよい」を合わせた前向きな層は28.0%でした。しかし、「どちらともいえない」が34.0%と最も多く、システムのメリットや導入の必要性に対する理解は、これから広まっていく段階にあると言えるでしょう。

企業が導入することへの賛否

モチベーション低下の主な要因は「給与・待遇への不満」と「職場の人間関係」

働く人がモチベーションを下げる主な要因(複数回答)として最も多かったのは、「給与・待遇への不満」で46.0%でした。次いで「職場の人間関係」が37.5%、「仕事にやりがいを感じない」が20.5%と続きます。

モチベーションが下がる主な要因

これらの結果から、モチベーションの低下は金銭面だけでなく、人間関係や仕事への満足度など、さまざまな要因が絡み合って起こることが見えてきます。

導入のきっかけは「社内コミュニケーションの活性化」がトップ

システム導入や検討に関わった人(n=43)にきっかけや解決したかった課題を尋ねると、「社内コミュニケーションの活性化」が32.6%で最多でした。次いで「従業員エンゲージメントの低下」と「人事評価・人材データと連携したい」がともに30.2%、「離職率が高い・人材の定着」が23.3%と続きます。

導入のきっかけ・解決したかった課題

離職対策だけでなく、組織全体のコミュニケーションやエンゲージメント向上を目指して導入が検討されていることがうかがえます。

システム選定で重視されるのは「社員の回答のしやすさ」、価格より上!

システムを選ぶ際に重視するポイント(複数回答・最大3つ)で最も多かったのは、「社員の回答のしやすさ・負担の少なさ」で39.0%でした。僅差で「導入実績・知名度・信頼性」が38.5%、「料金・コストの安さ」が33.5%と続きます。

システムを選ぶ際に重視するポイント

高機能であることよりも、社員が無理なく継続できること、そして信頼できる実績があるかどうかが重視されていることがわかります。

導入後の満足度は31.0%、「どちらともいえない」が過半数に

モチベーション管理システムの総合満足度について回答があった58名のうち、「満足」と「やや満足」を合わせたのは31.0%でした。一方で、「どちらともいえない」が55.2%と過半数を占めています。

導入後の総合満足度

この結果は、ツールを導入しても、その使い方や運用が定まらず、効果を十分に実感できていない企業が少なくないことを示唆しています。

導入効果のトップは「生産性・業務効率の向上」

導入して実感した効果について回答があった58名で最も多かったのは、「生産性・業務効率の向上」で34.5%でした。次いで「従業員エンゲージメントの向上」が31.0%、「離職率の低下・定着率の向上」が29.3%と続きます。

導入して実感した効果

一方で、「特に効果は実感していない」と答えた人も17.2%おり、効果を引き出せるかどうかに差が出ているようです。

導入・運用で難しかった・後悔した点は「コスト」と「データ活用」

導入や運用で難しかった点や後悔した点(複数回答・n=48)で最も多かったのは、「コスト負担が大きい」37.5%でした。次いで「集めたデータを施策に活かせなかった」が29.2%、「期待したほど効果が出なかった」「運用・集計の手間がかかる」がともに22.9%と続きます。

導入・運用で難しかった・後悔した点

「導入はしたものの、うまく活用しきれていない」という運用面の課題が浮き彫りになっています。

調査から見えてきたことと、これからのモチベーション管理

今回の調査で、モチベーション管理システムはまだ普及の初期段階にあり、導入後の満足度が3割にとどまっている「導入して終わり」の企業が少なくないことが明らかになりました。

成功の鍵を握るのは、製品選びとその後の運用です。システム選定では、高機能であることよりも「社員の回答のしやすさ」や「導入実績」が重視されています。また、導入後に後悔する点として「コスト負担」や「データを施策に活かせなかった」が挙げられています。

「集めたデータを誰が、どのように改善アクションにつなげるか」という運用フローを、導入前にしっかり設計できるかどうかが、成否を分けるでしょう。まずは「何を良くしたいのか」という目的を明確にし、社員が無理なく続けられる製品を無料トライアルなどで試してみるのがおすすめです。

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