Secured Financeが「トークン化国債・オンチェーンレポWG」に参画!未来の金融市場はどう変わる?
- 2026/5/9
- 投資・FX
- Secured Financeが「トークン化国債・オンチェーンレポWG」に参画!未来の金融市場はどう変わる? はコメントを受け付けていません

目次:Contents
注目ポイントはココ!
今回の発表には、3つの大きなポイントがあります。
-
Progmat/DCCのWGに参加: Secured Financeは、レンディングプロトコル分野の参加組織として、この重要なWGに加わります。
-
TJGBとステーブルコインでオンチェーン・レポ取引を検討: 本WGでは、トークン化日本国債とステーブルコインを使ったオンチェーン・レポ取引について、法律、会計、税務、実務、技術といった様々な角度からじっくり検討される予定です。
-
機関投資家向け市場に貢献: Secured Financeは、オンチェーン・レンディングや担保管理、時価評価、清算・決済、取引ライフサイクル設計に関する専門知識を提供し、機関投資家向けのオンチェーン担保付資金取引市場の検討を進めます。
なぜ今、「トークン化国債・オンチェーンレポ」がアツいのか?
国債レポ市場って、実は金融機関の短期資金調達や運用、担保管理、流動性供給を支える超重要なインフラなんです。Progmatの発表によると、国債を担保にしたレポ市場は世界中で約16兆ドルもの規模があり、日本市場はその約10%を占めているんだとか。
でも、日本国債はすでに高度な制度や決済インフラが整っているから、ただトークン化しただけじゃ、なかなか使い道が生まれないのが現状です。そこで、トークン化国債とステーブルコインを組み合わせることで、T+0(取引成立と同時に決済)での取引や、日中の資金効率アップ、担保管理から決済までの一体化といった、これまでにない新しい市場インフラが作れる可能性があると注目されています。
Secured Financeが果たす役割
本WGでは、TJGBの具体的な方法論や、レンディングプロトコルを使ったオンチェーン・レポ取引の様々な形、そして参加する組織について、法律・会計・税務・実務・技術の観点から具体的に整理が進められます。
Secured Financeは、レンディングプロトコル領域の組織として、次の専門知識を提供し、このWGでの検討に貢献していく予定です。
-
オンチェーン・レンディング市場の設計
-
トークン化資産を担保とする資金取引のライフサイクル設計
-
担保管理、時価評価、清算・決済に関するプロトコル設計
-
ステーブルコインをキャッシュレグとする取引構造の検討
-
機関投資家の利用を想定したオンチェーン市場インフラに関する要件整理

Secured Financeが描く未来の市場像
Secured Financeは、トークン化国債・オンチェーンレポが、ただ既存のレポ取引をブロックチェーンに載せ替えるだけではないと考えています。
大切なのは、高品質な担保資産である国債、ステーブルコインのようなデジタルキャッシュ、そして既存の金融市場で求められる実務、契約、リスク管理を、リアルタイムでつなぐ市場インフラをデザインすること。
もし、オンチェーン上で担保の差し入れから貸し借り、時価評価、清算、返済、担保の受け戻しまで、取引のライフサイクル全体をまとめて扱えるようになれば、機関投資家向けの担保付資金取引市場が大きく進化する可能性があるでしょう。
Secured Financeは、こうした市場設計において、既存金融の実務とマッチするレンディングプロトコルと関連技術を開発することで、機関投資家向けのオンチェーン金融インフラの実現に貢献していくとのことです。
Secured Financeの代表コメント
Secured Finance AGのFounder & CEOである菊池マサカズ氏は、次のようにコメントしています。
「トークン化日本国債とステーブルコインを使ったオンチェーン・レポ取引を、機関投資家が実際に使える形にするのは、オンチェーン金融が“概念”から“実際に動く市場インフラ”へとステップアップする、とても大事な一歩です。国債レポは、金融市場の流動性と資金効率を支える中心的な取引で、オンチェーン化の価値は、単に今の業務を置き換えるだけでなく、担保管理・時価評価・決済をリアルタイムでつなげられる点にあります。Secured Financeは、既存金融の実務・契約・リスク管理と合うレンディングプロトコル設計を通じて、機関投資家向けのオンチェーン金融インフラの実現に貢献していきます。」
今後の展開はどうなる?
本WGは、2026年5月にスタートし、2026年10月には検討結果の報告書を公表することを目指しています。Secured Financeは、この議論に参加しながら、トークン化国債とステーブルコインを使ったオンチェーン・レポ市場設計に関する技術的・市場構造の考え方についても、適切なタイミングで発信していくそうですよ。
今回の発表は、Secured Financeが本WGに参加するというもので、特定の商業サービスの開始やプロダクトの採用、非公開の実証実験の内容を公表するものではない点に注意してくださいね。
より詳しい情報はこちらからチェックできます。





























