「売れる型」は経営陣から!株式会社バクの営業改革を支えたEnable Partnersの育成プログラム「セールスパーソン育成Bootcamp」

  • 2026/8/29
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IT企業が抱える「営業の型」がない構造的課題

近年、ソフトウェア開発企業やSaaS提供企業を取り巻く環境は大きく変化しています。顧客企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)投資判断が高度化し、もはや製品の機能や価格だけで受注が決まる時代ではなくなりました。今求められているのは、顧客の事業課題に深く踏み込み、その解決策として自社製品の価値を提案できる営業です。

しかし、技術力を強みとするIT企業には、特有の課題があります。

  • 提案が「機能起点」から抜け出せない: 製品の仕様は完璧に説明できても、顧客のビジネスモデルや事業課題を起点とした提案ストーリーを組み立てるのが苦手。

  • 商談プロセスが標準化されていない: ヒアリングから課題整理、クロージングまで、商談の進め方が個々の担当者に任され、次につながるアクションが定まらない。

  • 営業ノウハウが属人化している: 提案の質が特定のエンジニアや経営層の経験に依存し、組織全体で再現できる形になっていない。

株式会社バクも、こうした課題に直面していました。そこで同社が選んだのは、まず経営陣自身が営業の「型」を習得し、それを社内に展開するというアプローチでした。この方針のもと、Enable Partnersの「セールスパーソン育成Bootcamp」が導入されました。

「セールスパーソン育成Bootcamp」で何が変わる?

Enable Partnersが提供する「セールスパーソン育成Bootcamp」は、ただ営業ノウハウを教える研修ではありません。受講者自身が抱える実際の案件や資料を使いながら、短期間で基礎を身につけ、実務で実践を重ねることで、「明日の商談でそのまま使える型」を組織に定着させるプログラムです。

「機能説明」から「課題起点の提案」へ

これまでの「機能説明型」は、顧客の問い合わせに対して自社製品で何ができるかを説明するスタイルでした。製品への理解は深いものの、顧客が本当に解決したい経営課題に踏み込めず、他社との比較検討の土俵から抜け出せないのが難点です。

一方、「課題起点の提案型」では、顧客のビジネスモデルやコスト構造、業界トレンドを理解した上で、「この会社は何に困っているのか」という仮説を自ら立てます。そして、その課題解決策として自社製品を位置づけて語れるようになります。

属人的な経験値から組織で再現できる「型」へ

これまでの「属人的な経験値」では、提案の質が担当者個人のセンスや経験に左右され、うまくいった商談の内容が言語化されないままブラックボックス化していました。

しかし、Bootcampで身につける「再現できる『型』」とは、FAB・PREPによる構造化、イシュー設定と仮説思考、アカウントプラン、初回商談の基本構成とBANT確認などが、誰でも使える手順として組織に定着することです。これにより、新しいメンバーにもノウハウをスムーズに引き継げるようになります。

このプログラムは、株式会社バクのようなSaaS・受託開発企業だけでなく、経営者が営業を兼務するスタートアップや、技術者が顧客との折衝を担う開発会社など、「技術力はあっても営業の型がない組織」に広く適用できる内容です。

なぜ現場ではなく「経営陣」から始めるのか

Enable Partnersは、「経営者・リーダーから先にEnableする」という一貫した方針を持っています。もし営業の型を最初に現場の担当者が受け取った場合、経営層はその型を評価したり改善したりすることが難しく、施策が単発の研修イベントで終わってしまう可能性があります。

経営陣が自ら型を体得していれば、社内展開の主体は外部の支援者ではなく自社になります。何をどの順番で教えるべきか、どこで現場がつまずくかを、経営者自身が実感として理解している状態を作ることが、支援終了後も組織に推進力が残るための条件だとEnable Partnersは考えています。

株式会社バクでは、この方針に基づき、代表取締役社長CEOとCTOのお二人が、全8回のプログラムすべてに受講者として参加しました。

株式会社バクで起きた変革と具体的な取り組み

3ヶ月にわたる変革の裏側には、緻密なプログラム設計がありました。

  1. 支援テーマの再定義と前提づくり
    初回面談で、受講者一人ひとりの課題感を個別に整理。「営業力」という漠然としたテーマを、「論理思考」「顧客理解」「提案ストーリー」「ビジネスマナー」といった具体的な単位に分解し、支援テーマとして再設定しました。

  2. 「伝える・考える・理解する・使う」の4段階カリキュラム

    • 伝える力: FABフレームワークで機能・便益・意味を分けて説明する訓練。30秒ピッチやPREP法による3分ピッチの作成・実演、質疑応答ロールプレイまで実施。

    • 考える力: イシュー設定、ロジックツリー、仮説思考、MECEといった論理的思考を習得。

    • 顧客を理解する力: アカウントプラン作成を「情報収集・分析 → 戦略策定 → 実行 → 測定・改善」の4フェーズで学習。顧客のビジネスモデルやコスト構造を踏まえた提案ストーリーの組み立て方を習得。

    • 商談で使う力: Fit&Gap分析、提案書作成、初回商談の基本構成、BANT確認、Nextアクション設定など、実践的なスキルを習得。

  3. **経営者が受講する際の

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投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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