FP資格学習、6割が生成AIを活用!理解促進に役立つ一方、正確性や最新情報への不安も
- 2026/8/11
- 自己啓発・学習
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FP資格学習、生成AI活用はどこまで進んだ?
FP資格試験の学習に生成AIを取り入れる人が増えています。オンラインFP資格スクール「FPキャンプ」が受講生を対象に行ったアンケート調査によると、約6割の学習者がAIを積極的に活用していることが分かりました。
AI活用の現状と試験級別の傾向
アンケートの結果、FP資格試験の学習でAIを「よく活用した」と答えた人は23.8%、「ときどき活用した」人は34.8%で、合わせて約6割がAIを積極的に利用しています。一方で、AIを「まったく活用しなかった」人は16.8%、「生成AIを知らない/使ったことがない」人も6.6%と、まだAIを使っていない学習者も約4分の1いることが示されました。
試験級別に見ると、AIの活用割合は上位級ほど高い傾向にあります。1級学科試験の学習者では67.2%、1級実技試験では60.4%、2級試験では58.2%がAIを活用しているのに対し、3級試験では38.7%にとどまっています。

AIの具体的な活用法
AIの活用法として最も多かったのは、「わからない用語や制度の説明を聞いた」で36.8%でした。次いで「問題の解き方や考え方を質問した」(13.1%)、「過去問・問題集の解説を補足してもらった」(10.8%)、「具体例を出してもらった」(9.4%)と続きます。
特に3級学習者では「わからない用語や制度の説明を聞いた」割合が40.6%と最も高く、初学者にとって用語や制度の確認にAIが役立っていることがうかがえます。

AIが学習にもたらすメリット
FP資格学習においてAIが「非常に役に立った」と感じている人は29.1%、「ある程度役立った」と感じている人は49.0%で、合計すると約8割の学習者がAIの有効性を実感しています。
具体的に役立った点としては、「わからない部分をすぐ質問できた」(29.8%)が最も多く、「難しい制度をかみ砕いて理解できた」(19.3%)が続きました。AIが学習者の疑問解消や理解促進に大きく貢献していることが分かります。

受講生からは、以下のような声が寄せられています。
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わからない用語や制度について、すぐに質問できる点が便利だった。テキストだけでは理解しにくい内容も、具体例や比喩を交えて説明してもらうことで理解が進んだ。
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計算問題の解法ステップを確認する際に役立った。なぜその計算式になるのか、どの順番で考えればよいのかを整理する補助として活用できた。
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学習中に生じた「あれは何だったか」という細かな疑問をその場で確認でき、調べる時間の短縮につながった。出先やスキマ時間での確認にも有効だった。
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苦手分野の整理や学習計画の作成、面接練習などにも活用でき、学習の伴走者のような存在として役立った。
AI活用の不安と課題
一方で、AI活用には不安や課題も存在します。最も多かったのは「回答が正しいか判断できない」で39.3%でした。次いで「最新の法改正・制度改正に対応しているか不安」(32.0%)、「試験対策として最適か判断できない」(11.1%)が続き、この3つで全体の8割以上を占めています。
特に、上位級の学習者ほど「最新の法改正・制度改正に対応しているか不安」の割合が高く、お金に関する法律や規制の改正への対応が求められるFP試験の特性が表れています。

受講生からは、以下のような不安の声も聞かれます。
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AIの回答には誤りが含まれることがあり、特に税制・法改正・制度改正が関係する内容では、必ず教材や公式情報で確認する必要があると感じた。
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もっともらしい回答であっても、試験制度や出題範囲に合っているとは限らず、誤った内容をそのまま覚えてしまうリスクがある。
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AIを効果的に使うには、学習者側にも一定の基礎知識が必要。土台となる知識がない状態で使うと、回答の誤りに気づけず、かえって混乱する可能性がある。
AI時代のFP学習に今後も必要なもの
AIが広く活用される時代において、FP学習に今後も必要だと考えられているのは、「正確な情報に基づいた教材」(26.2%)が最多でした。次いで「最新の法改正・制度改正への対応」(19.1%)、「講師によるわかりやすい解説」(18.6%)、「試験範囲に沿った問題集」(13.3%)が続き、これら4つで約8割を占めています。
AIは理解促進や疑問解消に有効なツールである一方、情報の正確性や最新性が重要なFP試験のような分野では、信頼できる教材や分かりやすい講師解説が引き続き求められています。効率的に合格を目指すには、AIを補助的に活用しつつ、専門知識を持つ講師の解説や頻出論点を押さえた教材で学習を進めることが効果的だと言えるでしょう。

株式会社スクエアワークス代表取締役の本多遼太朗氏(YouTubeチャンネル登録名「ほんださん」)は、今回のアンケート結果について、「FP資格学習においても生成AIの活用が着実に広がっていることが分かりました。AIは疑問解消や理解促進を支える有効な学習ツールになっていくと考えています」と述べています。
一方で、「FP試験は法改正や制度改正の影響を大きく受ける資格です。AIの回答が最新の制度や試験範囲に照らして正しいとは限りません。効率的に合格するためには、出題頻度の高い重要論点を確実に押さえることが大切ですが、これをAIだけで判断することは、現時点では難しい面があります」と、AI活用の限界も指摘しています。
本多氏は、「AI時代の資格学習では、生成AIを上手に活用しながらも、専門的な知識を有した講師による解説や、頻出論点を押さえた教材を軸に学習を進めることが重要です。AIはあくまで補助的な学習ツールとして活用し、最後は信頼できる教材と講義で理解を固めることで、より効率的な試験対策が可能になると考えています」と、AIと人間による学習の融合の重要性を強調しました。
アンケート概要
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対象者: オンラインFPスクール「FPキャンプ」で、以下の試験の対策講座を受講中の学習者
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1級学科試験(筆記試験)
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1級実技試験(口頭試問試験)
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2級試験(CBT試験)
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3級試験(CBT試験)
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調査手法: オンラインアンケート
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調査期間: 2026年5月24日~7月17日
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有効回答数: 256
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1級学科試験: 64
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1級実技試験: 58
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2級試験: 103
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3級試験: 31
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アンケート結果の詳細は以下のサイトで確認できます。
FPキャンプ受講生のAI活用度に関するアンケート結果
FPキャンプについて
各コースの講座詳細は以下で確認できます。
株式会社スクエアワークスについて
株式会社スクエアワークスは、FP解説動画で国内トップの登録者数を誇る「ほんださん」を擁し、FP資格学習スクール「FPキャンプ」を中心に、FP事業、社労士事業、法人向け研修事業を展開する企業です。2023年4月に設立され、「気づきと学びを社会で活きる力に変える」をミッションに掲げ、独自の「社会接続ラーニングモデル」に基づき、知識の習得だけでなく、学びを行動につなげ、社会で価値を発揮するまでを支援しています。




























