生成AIで英語スピーチがもっと身近に!岡山大学生が高校で実践授業

  • 2026/2/8
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岡山大学生が関西高校で生成AI活用英語スピーチの出前授業を実施

2026年1月29日、岡山大学の研究・イノベーション共創機構は、関西高等学校にて、生成AIを活用した英語スピーチをテーマとする出前授業を行いました。

この授業は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が推進する「EDGE-PRIME Initiative」事業の一環として実施されたものです。これまでに倉敷青陵高等学校、岡山学芸館高等学校でも同様の取り組みが行われており、今回が3回目となります。

データサイエンス部の学生が講師!高校生が英語で思考を深める

今回の出前授業では、岡山大学データサイエンス部(DS部)の学生が講師を務めました。高校生たちは、生成AIを使いながら英語で自分の考えを整理し、スピーチとして発表する実践的な学習に取り組みました。

授業では、「自己理解」、「未来志向」、「課題発見」、「価値観」といったテーマをもとにグループワークを実施。生徒たちは自身の考えを深め、それを英語で表現し共有することを目的としました。生成AIを活用することで、アイデアの整理や表現の検討を効率的に進め、限られた時間の中でも英語スピーチを完成させるという貴重な体験が提供されました。

会議、セミナー、勉強会の様子

DS部の学生は、各グループを回りながら生徒たちの意見を引き出し、英語での表現方法やスピーチ構成の考え方について丁寧にサポートしました。この授業では、生成AIを「答えを出すためのツール」としてではなく、「考えを深め、表現を磨くための補助ツール」として活用する姿勢が示されたことが特徴的です。

高校生がグループワークで話し合う様子

参加生徒から喜びの声「英語の楽しさを感じた」

参加した生徒からは、「英語は難しいと思っていたけれど、生成AIを使うことで挑戦しやすくなった」「自分の考えを英語で伝える楽しさを感じた」といった声が聞かれ、生徒たちが主体的に授業へ参加する姿が見られました。

講師を務めたグローバル・ディスカバリー・プログラム2年の朝倉愛莉さんは、「難しいテーマではありましたが、生成AIを活用することで自分の考えを整理し、英語で発表できたこと自体が大きな成果です。英語を使う機会が限られている中で、実際に使うことで世界の見え方が広がることを、皆さんにも感じてもらえたのではないかと思います」と感想を述べました。

高校生と大人たちの集合写真

EDGE-PRIME Initiativeで未来の学びを創出

「EDGE-PRIME Initiative」事業は、スタートアップ創出に必要な人材育成のため、高校生などへアントレプレナーシップ教育の機会を広げる取り組みを支援しています。

岡山大学は、今後も県内高校との連携を通じて、生成AIなどの先端技術を活用した実践的な学びの場を創出し、大学生と高校生が共に学び合う機会を広げていくとのことです。地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の取り組みに、これからも期待が寄せられています。

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いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
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