外国ルーツの若者の未来を応援!DiVE.tvが複文化主義のキャリア教育ワークシート「ぼうけん!」をリリース
- 2026/8/7
- 自己啓発・学習
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外国ルーツの若者の「ぼうけん!」を応援!
一般社団法人DiVE.tvが、外国にルーツを持つ若者向けのキャリア教育ワークシート「ぼうけん!(ポルトガル語併記版)」をリリースしました!このワークシートは、多文化時代を生きる若者が、自分のアイデンティティをしっかり見つめ、未来を切り拓く力を育むためのもの。文部科学省の事業成果を元に、DiVE.tvが内容をさらにブラッシュアップして発行したそうですよ。
なぜ今、複文化主義のキャリア教育が必要なの?
日本で暮らす外国ルーツの子どもや若者はどんどん増えています。日本語のサポートはもちろん大切ですが、将来の進路やキャリアを考える教育も、とっても重要な課題になっているんです。特に東海地方では、日本の公立学校からブラジル学校などの外国人学校へ転校する生徒も多く、進路選択が複雑になるケースも少なくないようです。
そこでDiVE.tvは、「日本語」「日本社会」「自分自身」を深く掘り下げて理解できる、外国ルーツの若者向けキャリア教育が必要だと考えました。
複文化人材って知ってる?
最近よく耳にする「多文化共生」は、いろんな文化背景を持つ人たちが一緒に地域社会を築こう、という考え方ですよね。それと同時に注目されているのが「複文化主義」という考え方です。これは、複数の文化的価値観や経験を持つ個人のあり方を大切にしよう、というもの。バイリンガルやトリリンガルといった語学力だけでなく、いろんな視点でものごとを捉えたり、人間関係を築いたりできる「複文化人材」が、これからの日本社会にとって必要不可欠だと考えられています。
日本と海外諸国の架け橋となる複文化人材を育てるには、単に日本語や勉強を教えるだけでなく、「アイデンティティの形成」や「日本社会の理解」「コミュニケーション能力の向上」といったキャリア教育を丁寧に行うことが大切。特に、外国ルーツの子どもたちにとって「アイデンティティの形成」は、成長段階に応じたきめ細やかなサポートが必要な要素なんです。
「ぼうけん!」ってどんなワークシート?
今回リリースされたワークシートは、文部科学省が推奨するキャリア教育の方針と、ブラジルで実施されている「Projeto de vida(人生プロジェクト)」というキャリア教育の考え方を融合させて作られています。日本のキャリア教育が職業選択を重視するのに対し、ブラジルのものは私生活を含む生き方や個人のあり方を重視しているのが特徴だとか。
この2つの考え方をミックスし、週1回の授業で1年間を通して学べるように編集されています。

ワークシートの構成をちょっとだけ紹介!
「ぼうけん!」は、自分に自信を持ち、広い視野で物事を捉え、自分の意志で人生を切り開いていける力を育むことをコンセプトにしています。
1学期:自分を知る
1学期は「自己」にフォーカス!自分の性格や背景(カルチャー)をじっくり見つめることで、まだ気づいていない自分の強みを発見するのが目標です。


2学期:仕事を知る
2学期は「仕事」について考えます。自分の適性や夢を具体的に思い描けるような内容が盛りだくさん。1学期の学びと合わせて「ドリームツリー」を描き、言葉と絵で自分だけの未来予想図を作るのがアウトプットです。


3学期:社会を知る
3学期は「社会」に目を向けます。まだ行ったことのない場所に行ってみたり、そこで働く人を観察したりするのが課題。グループやクラスで発表し合うことで、いろんな視点や経験に気づけるようになっています。


ワークシートの概要
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タイトル: ぼうけん!
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仕様: フルカラー56ページ / A4サイズ / 中綴じ
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発行日: 2026年4月
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発行元: 一般社団法人DiVE.tv
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価格: 3000円(寄付付き商品、税込)
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入手方法: 現在は「It’s ME CAMP 2026 クラウドファンディングページ」から入手できます。
https://congrant.com/project/divetv/23283
開発の背景と専門家の知恵
DiVE.tvは2020年から若者支援を本格的にスタート。特にブラジル国籍の人が多い愛知県で、ブラジルにルーツを持つ若者たちに焦点を当て、ブラジル学校で日本語の授業サポートを行ってきました。

その中で、「日本語はわかるけど自信がない」「勉強のモチベーションが上がらない」「将来どうすればいいか分からない」といった若者の声が多く聞かれたそうです。これは、「日本語」「社会」「自分」をバラバラに理解しようとしていることが原因なのでは?という仮説が生まれました。

ちょうどその頃、ブラジル本国で「Projeto de vida」というキャリア教育科目が始まったことを知り、日本語の授業の中で社会理解も深められるような教材開発が始まりました。
2025年には、文部科学省の事業に採択され、9名の専門家の方々と一緒に教材開発を進めたとのこと。

事業全体の詳細はこちらの報告ページで確認できますよ。
https://www.dive-tv.nagoya/aboutus/reports/mext2026
ブラジルでのヒアリングで得られたこと
今年5月には、DiVE.tv代表の牧野さんがブラジルに渡航し、「Projeto de vida」を実施している4つの学校を訪問。担当の先生方にヒアリングを行った結果、次のような意見が得られたそうです。
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「Projeto de vida」は「個人の幸福を追求する」ことを大切にしているが、生徒がその意義を感じにくいことがあるため、教師の工夫が不可欠。
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生徒との信頼関係を築き、心を開かせることが非常に重要。
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授業や課題から精神的ケアが必要な生徒を早期に発見し、専門家につなぐ役割も大きい。
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評価は点数ではなく、意欲やディスカッションを通じた気づきが重視される。
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教師の経験値が授業の質に大きく影響するため、担当教員同士のネットワークや勉強会が必要。




これからの「ぼうけん!」
現在、愛知県立明和高校の夜間定時制では、DiVE.tv代表の牧野さんが「ぼうけん!」を使ったキャリア教育の授業を実践中。新1年生の約9割が外国にルーツを持つ生徒だそうで、来年以降の改訂に向けて、貴重な経験を重ねているそうです。
今後は、外国人生徒が多い全国の公立・私立高校にこのワークシートを広めるとともに、先生方が授業で使いやすいように、教師向けマニュアルや補助教材なども制作していく予定とのこと。外国ルーツの若者たちの未来が、さらに明るくなること間違いなしですね!
一般社団法人DiVE.tvってどんな団体?
「多様性の価値を実感できる社会に」をビジョンに掲げ、外国にルーツを持つ若者の教育・就労支援、日本語教育、情報発信など、幅広く活動しています。It’s ME CAMPやmapa進路相談所、地域にほんご教室など、様々な支援プログラムを運営しているんですよ。

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名称: 一般社団法人DiVE.tv
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所在地: 愛知県知立市中山町中山42-3
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設立: 2015年4月15日(2018年9月11日に法人格取得)
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代表理事: 牧野佳奈子
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ウェブサイト:
https://www.dive-tv.nagoya -
Instagram:
https://www.instagram.com/dive.tv/ -
Facebook:
https://www.facebook.com/dive.tv.nagoya




























