東大発スタートアップ「CaseMatch」のAI面接、国内最大級の創業支援プログラム「1stRound」に採択!
- 2026/4/13
- 独立・起業
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CaseMatchってどんな会社?
CaseMatch株式会社は、「最適な組み合わせによりあらゆる価値を最大化する」をビジョンに掲げ、2023年12月に創業した東大発のスタートアップです。労働市場の非効率を解消するために、AIを活用した採用インフラの構築に取り組んでいます。
彼らが提供しているのは、主に2つのサービスです。
CaseMatch AI面接
採用現場では、「この候補者が、入社後にどれだけ活躍してくれるか?」を見極めるのが本当に難しいですよね。特にコンサルタントや大手企業の中核を担う人材など、ハイクラス人材の採用では、単なるスキルや経験だけでなく、思考力や課題解決力、さらには将来性まで含めた評価が求められます。
従来のAI面接ツールは、どちらかというと「一定基準に満たない人材をスクリーニングする」用途がメインでした。そのため、「うちの会社で活躍できる人材は誰だろう?」という、企業ごとの具体的なニーズに合わせた見極めは、なかなか難しかったのが実情です。

しかし、「CaseMatch AI面接」は、単なるスクリーニングにとどまらず、入社後の活躍を予測するための適性評価に特化して設計されています。
職務内容や採用要件をLLM(大規模言語モデル)が理解できる形に変換し、候補者と対話形式で面接を実施。ケース面接や業務シミュレーションに近い形式で、候補者の思考プロセスや課題解決能力を深く掘り下げ、職務遂行能力を精緻に測定します。
導入時には、HR業界出身のコンサルタントとAIエンジニアが企業ごとに伴走し、職種や等級、評価基準に合わせた評価モデルを構築。企業固有の「求める人材像」や「高評価者の特性」を反映させることで、自社の基準に合った高精度な評価を実現しています。
候補者はスマートフォンやPCから24時間365日いつでも受験可能。すでに外資系戦略ファーム、総合コンサルティングファーム、大手事業会社など100社以上に導入され、累計受験者数は延べ10万人を突破しているそうです。
サービスサイトはこちら:
CaseMatch AI面接
CaseMatch ダイレクト
AI面接で得られた精緻な評価データは、選考だけでなく、人材のマッチングにも活用できます。「どんなスキルを持つ人が、どんな企業やポジションに合っているのか」をデータで可視化するわけです。

「CaseMatch ダイレクト」は、この評価データを基盤とした人材マッチングサービス。現在、累計利用者数は1.5万人を超えており、新卒では東京一工・早慶・旧帝大といった上位大学の学生、中途ではコンサルタントやIT人材を中心に、即戦力層のマッチングが進んでいます。
従来の人の手によるマッチングでは、企業も候補者も検討できる機会が限られていました。しかし、「CaseMatch ダイレクト」は、AI面接で可視化された実務能力と企業の求める人材像をデータで結びつけることで、採用の効率化だけでなく、データに基づいた採用・配置・育成の高度化まで実現します。
サービスサイトはこちら:
CaseMatch ダイレクト
国内最大規模の創業成長支援プログラム「1stRound」とは?
「1stRound」は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)が運営する、大学や研究機関が共催する国内最大級の創業成長支援プログラムです。大学に関連する優れた技術やアイデアを事業化し、社会に実装することを支援しています。
このプログラムでは、事業の初期段階を加速させるための資金支援(Non-Equity型なので、株式の受け渡しはありません)、事業価値を算定できるようなスタートアップになるためのハンズオン支援など、手厚いサポートが特徴です。
2017年に「起業支援プログラム」としてスタートし、2019年からは「1stRound」と名称を変え、大手企業や国公立・私立大学、国立研究機関も参画する一大コンソーシアムへと進化しています。
過去9年間で累計110チームを採択し、会社設立や資金調達を支援。過去採択チームの資金調達成功率はなんと約90%!大手企業との協業も半数以上のチームで実現しており、まさにスタートアップが大きく成長するための強力な土台となっています。
「1stRound」の公式サイトはこちら:
1stRound
今回の採択について
CaseMatch株式会社の代表取締役CEO、松本拓樹氏は、今回の採択について「大変光栄に存じます。労働市場における非効率性は、企業と個人双方にとって大きな機会損失を生んでおり、テクノロジーによって解決すべき重要な社会課題であると考えています。」とコメントしています。
今後は「1stRound」からの多面的な支援を受けながら、プロダクト開発と事業展開をさらに加速させ、採用のあり方を再定義し、労働市場全体の最適化に貢献していく意気込みです。
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社のマネージングパートナー、古川尚史氏も、「CaseMatch」が従来の採用プロセスにおける課題を解決し、高い精度で優れた候補者を見出すことを可能にすると評価。「採用の進んでいるコンサルティング業界を皮切りに、他業界へと展開しながら業界標準となり、採用の在り方そのものを変革していくことを期待しています。」と語っています。
まとめ
CaseMatchは、AIとデータの力で採用のあり方を大きく変えようとしています。今回の「1stRound」への採択は、その成長をさらに加速させる大きな一歩となるでしょう。労働市場がより合理的で持続可能になる未来に、CaseMatchがどんな貢献をしてくれるのか、今後がますます楽しみですね!
CaseMatch株式会社のウェブサイトはこちら:





























