2026年度新入社員は「AIネーティブ予備群」!9割以上が仕事でのAI活用を必須と回答、一方で情報正確性や思考力低下に不安も
- 2026/4/4
- 自己啓発・学習
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2026年度新入社員のAI利用状況
累計20,000社以上の組織開発・人材育成を支援するALL DIFFERENT株式会社とラーニングイノベーション総合研究所が、2026年度新入社員266名を対象に行った「入社直前意識調査(AI活用編)」によると、驚くべき結果が判明しました。
まず、生成AI(ChatGPTやGemini、Copilotなど)の利用頻度を見てみると、なんと86.1%の新入社員が日常的に生成AIを使っていると回答!そのうち「ほとんど毎日使う」と答えた人は23.7%、「週に数回使う」人も42.5%に上りました。

何のためにAIを使ってる?
生成AIの利用目的は多岐にわたりますが、最も多かったのは「調べものや情報収集」で45.9%。次いで「思考の整理」(39.8%)、「アイデア出し」(34.2%)、「メールの作成」(33.8%)、「勉強のサポート」(33.1%)と続きます。日々の学習やタスク処理に、AIがしっかり溶け込んでいることがわかりますね。

AIを使うときの工夫
AIを使うとき、みんなどんなことに気をつけているのでしょうか?最も多かった回答は「自分でも一度考えたり調べたりした」(55.3%)。「最適な結果を得るため、プロンプト(指示文)を工夫した」も51.1%で半数を超えました。しかし、「情報の正確性を確認した」(46.6%)や「出力結果をそのまま使用せず、自分の言葉で表現しなおした」(44.7%)は半数以下にとどまっています。

AIへの不安と仕事への影響
AIが便利である一方で、不安を感じている新入社員も少なくありません。
AI利用の不安要素
最も不安に感じていることとして、「情報の正確性」が73.3%と圧倒的でした。次いで「自身で思考・創造する能力の低下」(54.1%)、「個人情報・プライバシーの保護」(48.1%)が続きます。AIのメリットを享受しつつも、そのリスクを認識していることが伺えますね。

就職活動への影響は?
生成AIが就職活動や仕事選びにどう影響したか尋ねたところ、「特に影響はなかった」が36.5%で最多でした。ポジティブな影響としては「自分の価値観や大切にしている軸が明確になった」(28.2%)、「志望業界や職種の選択肢が広がった」(24.1%)などが挙げられています。ネガティブな影響は1割程度と低く、全体的にポジティブな側面が強く出ています。

働く上でのAI活用は必須!
これから働く上でAIを活用する必要性を感じている新入社員は、なんと91.8%!「非常に必要性を感じる」(48.9%)と「やや必要性を感じる」(42.9%)を合わせると、ほとんどの新入社員がAIの重要性を認識していることがわかります。「AIを使わないという選択肢はない」という声もあり、AIを使いこなすことの重要性を強く感じているようです。

将来の仕事への不安は?
生成AIの進化が将来や仕事に与える不安について尋ねたところ、「不安を感じない」層が53.4%と、「感じる」層(46.6%)をやや上回りました。不安を感じる内容としては「自分の仕事が置き換わる(仕事がなくなる・減る)」(27.2%)がトップで、「スキル(思考力・判断力など)の低下」(20.3%)が続きます。まだ社会人経験がないにもかかわらず、AIがもたらす変化を意識していることが伺えますね。

まとめと考察
今回の調査から、2026年度新入社員は生成AIを日常的に使いこなし、仕事での活用を当然と考えていることがわかりました。彼らはAIのプラスの側面に注目する傾向が強い一方で、変化の激しいビジネス環境でAIがどのような影響を及ぼすかについては、まだイメージが希薄な面もあるようです。
企業としては、この「AIネーティブ予備群」を真に成果を出せる人材へと導くためのサポートが求められます。具体的には、AIのアウトプットを鵜呑みにせず、「仕事の責任は自分にある」という意識を浸透させ、思考力を高めるための経験を積ませることが重要だと考察されています。AIを単なるツールとしてだけでなく、「思考を整理する相棒」として使いこなし、成果創出に繋げられるよう、企業側の育成がカギとなりそうですね。
より詳細な調査結果は、以下の資料で確認できます。
ALL DIFFERENT株式会社 ニュースリリース添付資料
ALL DIFFERENT株式会社は、組織開発・人材育成支援を手掛けるコンサルティング企業です。





























