夢じゃない!Space Quartersが宇宙建築への第一歩、無重力・月面重力での溶接技術実証に成功!

  • 2026/4/7
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宇宙でのモノづくりを可能にする画期的な技術

Space Quartersは、宇宙空間での大規模構造物の建設を可能にする「宇宙建築システム」を開発しているスタートアップ企業です。今回、自社開発の小型電子ビーム溶接機を使って、金属材料はもちろん、世界で初めて月面レゴリス(月の砂)を固めた建材の溶接にも成功しました。

航空機内で実験を行う様子

この実証試験は、航空機に高真空チャンバーを搭載して行われました。微小重力(無重力)や月面重力(地球の1/6G)といった宇宙と同じような環境で、安定した溶接ができることを確認したそうですよ。

JAXAとの共同研究で生まれた省エネルギー技術

この溶接技術は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙探査イノベーションハブとの共同研究で開発されました。宇宙では電力や熱の排出が大きな課題となるため、省エネルギーで溶接できるこの技術はとっても重要なんです。重力の影響も考慮して、微小重力や月面重力環境での適応性もばっちり評価・改善されているんですよ。

溶接中の金属と接合サンプル

月面基地建設の夢に近づく!レゴリス溶接

さらに驚くべきは、株式会社大林組が提供した月面レゴリス焼結体(月の砂を固めたもの)の溶接にも世界で初めて成功したことです!1kgあたり1~2億円もかかると言われる月への物資輸送コストを考えると、月にある資源を活用できる技術は、月面基地建設の大きなカギとなります。

月面レゴリス焼結体と接合部

宇宙ロボットも使いやすい超小型・軽量溶接機

Space Quartersは、宇宙で使いやすいように、超小型・軽量な電子ビーム溶接機を独自に開発しました。通常100kg以上する装置を、高圧電源と電子銃を合わせて7kg以下まで小型化!これなら、宇宙で活躍するロボットアームや小型ロボットでも簡単に扱えそうですね。

宇宙建築と軌道上サービスへの期待

今回の技術は、宇宙での「モノづくり」の基本となる接合技術です。これからの人類の活動が宇宙へと広がっていく中で、宇宙空間での組み立てや製造、修理といった軌道上サービス、そして月面基地の建設といった宇宙インフラの構築に大きく貢献することが期待されています。

Space Quartersは、宇宙建築技術を確立して、私たちの生活圏を宇宙に広げるためのインフラを実現することを目指しています。

Space Quartersの活動にこれからも注目していきましょう!


株式会社Space Quartersについて

Space Quartersのロゴ

  • 会社名:株式会社Space Quarters

  • 所在地:東京都渋谷区神宮前5丁目53-67

  • 代表者:代表取締役 大西正悟

  • 事業内容:宇宙建築ロボットシステムを用いた宇宙建築事業

  • 公式サイト:

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KBICのロゴ

約50社のテック系企業や大学の研究室が入居する、首都圏最大級のインキュベーション施設です。Space Quartersもここに入居しています。

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