この世に起こることは全て因果。
原発問題の深刻さにようやく気づきだした世界中の人々。
東電の会見で何度も語られている 「私たちの使命は電気を安定供給すること」 ・・・・。
「人々の安全を最優先に考え」 という言葉は??
でも、これが産業や資本を中心に見せ掛けの発展を遂げてきた先進国の醜態です。
末端にいる人の事なんて考えていません。
・・・新しい例では、アメリカの自動車3大メーカーの会長たちの発言などをテレビで見てびっくりした人も多かったと思います。
大勢の人達をリストラしながら自分たちは年収数十億、おまけに国には経営難だから助けてくれと・・・。
原子力発電はリスクよりも、燃料コストや安定供給を優先し採用され、発電所建設もコスト重視のために耐震設計はレベルを落とされています。
この考え方は、戦後の農作物に使われるようになった農薬も同じです。
作物の安定供給を重視し田畑などには農薬を使用するのが当たり前になりました。
そして、日用品なども低コストで安定供給を重視し石油系の化学物質が使用されるようになりました。
医薬品にも副作用よりも効き目重視の化学物質が・・・・。
このころの考え方の基準をいろんなことに当てはめると危険な要素は他にもいっぱいあります。
全てに言えることは 「人の安全が最優先ではない」 という事。
この機会に真実をしっかりと見抜き行動を改めていく必要があると思います。
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