昔、あるお寺で聞いた説法にこんな話がありました。
ある村に言い訳ばかりしながら、だらだらと暮らしている男がいました。
それを見かねた村人達が 「そんな事では誰も寄り付かなくなって、役立たずって言われるようになるぞ。」と男に言うと・・・・
男は 「明日からは、心を入れ替えてしっかり働く」 と!!
村人達は 「よかった、よかった!」 と喜んで 次の日を迎えます。
しかし、・・・・・
男はいつものように だらだら寝ていました。。。
「昨日言った事をもう忘れたのか?」 と詰め寄る村人。
次の瞬間!
男は 「明日からやるって言っただろ!」 と・・・・・。
・・・呆れた村人達はその後この男に関わる事はなくなり、男は誰に見送られる事もなく最期を迎えたそうです。
このやり取りの内容の意味が分かりました?
僕達は、「今」 「今日」 を生きているわけですから、この軸から 「明日」 を語ると永遠に明日はきません。
日付が変わった時点でまた、「今日」 ですから!!
周りを見渡してみてください。
「また今度やる」 「明日やる」 などと口癖になっている人達を!
いつも同じことを繰り返しながら言い訳ばかりしていませんか?
・・・何年も同じことを繰り返して「何のために生まれてきたのか」も分からずに最期を迎えるのなんて嫌ですよね?!
『今、できる事を言い訳をせずにやる習慣を身につけてください。』
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