京都府が1万人の高校生にAI英会話「ELSA」を一斉導入!グローバル人材育成「京都モデル」に注目
- 2026/4/1
- 英会話、語学
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国際都市・京都が目指す「英語教育日本一」
世界有数の観光都市であり、多くの外国人が訪れる京都。また、日本の文化や技術を世界に発信する企業が集まるこの地で学ぶ高校生にとって、英語力は地域での生活や卒業後のキャリアに直結する重要なスキルです。
京都府はこれまでも英語教育の充実に力を入れてきましたが、今回、さらに実践的な英語力育成を強化するため、全国に先駆けてAI英語指導サービスの一斉導入に踏み切りました。
AIと人が協力して世界とつながる「京都モデル」
ELSA Japan合同会社が提供する「ELSA School」は、AIが生徒一人ひとりの発音を音素レベルで解析し、即座にフィードバックするAI英語指導サービスです。京都府立高校では、このELSA Schoolを活用し、以下の取り組みを進めます。
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AI英語スピーキング・AI英会話機能の提供: 府立高校1年生を対象に、ELSA独自の技術に基づいた発音解析、回数制限のないAIとの英会話ロールプレイ、CEFR・IELTS・TOEFLなどの国際指標でのスコア予測を伴うスピーチ練習機能などが提供されます。
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教員向け研修プログラムの実施: 駿台グループと連携し、各校の英語教員に対してELSA Schoolの効果的な活用方法に関する研修を実施します。各校独自の課題作成・配信や、生徒の学習状況モニタリングを一元管理できるダッシュボードの活用支援を通じて、指導効果の向上が図られます。
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他国の学校との国際交流・共同学習の実現: ELSAの190カ国以上、9,000万人を超えるユーザー基盤を活かし、海外の教育機関との交流や共同学習の機会が創出されます。これにより、教室にいながら世界とつながり、生きた英語を学ぶ場が提供される予定です。
これらの取り組みを通じて、京都府は小中高を貫くグローバル人材育成の「京都モデル」確立を目指しています。
関係者の期待
京都大学 国際高等教育院の金丸敏幸准教授は、AIを活用して生徒が誤りを恐れずに英語で発話練習に取り組める環境を整えることには、大きな教育的意義があると述べています。AIによる個別化に加え、教員の指導が重要であり、今回のELSAの採択は、公教育の中でこうした学びを実現しようとする挑戦的な取り組みとして、今後の発話指導の新たなモデルとなることが期待されるでしょう。
京都府教育庁指導部 教育DX推進課 課長 兼 京都府デジタル学習支援センター長の今野勝明氏は、京都が歴史と伝統だけでなく、革新の街でもあることに触れ、これからの京都を担う高校生にとって実践的な英語力は必須スキルであると語っています。AI英語指導サービスの活用により、英語力育成に必要なトレーニングの質・量を飛躍的に向上させ、世界で活躍できるグローバル人材を京都の府立高校から育てていきたいと考えています。
ELSA Japan合同会社のカントリーマネージャーである今尾大氏は、日本を代表する国際都市である京都府で若者の挑戦を支援できることを光栄に感じているそうです。AIツールの提供だけでなく、駿台グループの教育的知見、ELSAのグローバルネットワーク、そして京丹後市での先行導入で培った実践知を最大限に活用し、京都府の先生方と共に新たな英語教育モデルを創出していく意気込みを語っています。





























