「努力量」が自信に変わる!「すららカップ」で77%が「やればできる」を実感

  • 2026/3/18
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「努力量」で競い、学び続ける力を育む「すららカップ」

「すららカップ」は、すららネットのICT教材を利用する世界中の子どもたちを対象にした学習イベントです。年齢や学年、国境を越え、偏差値や点数ではなく「総学習時間」や「クリアユニット数」といった“努力量”で競い合います。このイベントの目的は、約1か月半の期間を通じて、子どもたちが自ら学び続ける力「自己調整学習スキル」を習得し、向上させることなんです。

第22回となる今回の「すららカップ」には、国内外から約26万人もの子どもたちが参加しました。オンライン授賞式では、約15種のアワード受賞者が発表され、上位受賞者からは、目標達成までの工夫や思いが語られました。

すららカップでの海外からの参加者の様子

受賞者やその学習を支えた先生方からは、「目標を立てて取り組んだ」という声が多く聞かれました。たとえば、関東学院六浦中学校・高等学校は「今年は1位になる」という明確な目標を掲げ、学校対抗戦の大規模校ランキングで1位を獲得。また、福島県棚倉町立高野小学校は「昨年度を超える」という目標を設定し、1日・1週間ごとの具体的な目標に落とし込み、着実に努力を積み重ねたことが成果につながったと話しています。豊橋植田塾のチーム「関さんを支持する会」は、「全国1位」を目標に仲間と励まし合いながら取り組み、見事1位に輝きました。

すららネット代表の湯野川氏は、授賞式の締めくくりに「東北勢の躍進や沖縄、海外からの参加もあり、世界中で努力を競い合う広がりを実感しました。学力だけでなく、将来社会で活躍する力を育んでほしいとの思いで本イベントを続けています。学力以上に大切なのは、将来のためにコツコツ努力する才能です。受賞者の皆さんはその力を示してくれました」と述べ、受賞者はもちろん、惜しくも受賞に至らなかった参加者にも努力を続けることの大切さを伝えました。

「計画する・振り返る・自信がつく」自己調整学習のサイクルを実感

「すららカップ」は、学習時間やクリアユニット数といった「学習プロセス=努力量」で競い合うことで、子どもたちが自ら目標を立て、計画し、実行し、振り返り、次に生かすという「自己調整学習サイクル」を体験的に身につけることを目指しています。

64%が学習時間増加!学習に向き合うきっかけに

イベント終了後のアンケートでは、参加した児童生徒475人の学習ログを分析した結果、全体の64%でイベント期間中の学習時間が増加していたことがわかりました。このデータは、「すららカップ」が子どもたちにとって、学習に向き合い、日々の学習時間を積み重ねるきっかけになっていることを示しています。

すららカップ イベント前後の学習時間の変化

計画と振り返りの実践も確認

アンケート結果からは、自己調整学習サイクルの各段階で具体的な変化が見られました。

「計画」の段階では、約半数の児童生徒が「らくらく目標達成カレンダーを活用した」または「自分のカレンダーやノートに計画を書いた」と回答。イベントをきっかけに、自ら見通しを立てて学習ペースを考える行動が広がっていることがうかがえます。

「振り返り・改善」の段階では、「今日はうまくいった」「次はこうしてみよう」と考えたことが「よくあった」「ときどきあった」と回答した割合が75%にのぼりました。多くの参加者が、日々の学習を単なる作業で終わらせず、自分の取り組みを言語化し、次の行動につなげる姿勢を持っていたことがわかります。

すららカップでの勉強計画と振り返りに関するアンケート結果

努力の積み重ねが自信と前向きな感情に

さらに、努力の積み重ねが「感情の変化」へとつながっています。「勉強は前より好きになったか」という問いには66%が肯定的に回答し、「やればできると自信がついたか」という問いには77%が肯定的に回答しました。努力の量が可視化され、自分なりの目標を達成する経験が、学習への前向きな感情や自己効力感を高める結果となったようです。

すららカップ参加者の学習意欲と自信に関するアンケート結果

これらの結果から、「目標設定」「計画」「実行」「振り返り」「改善」という自己調整学習サイクルが、イベントを通じて実際に回り始めていることが示されています。単に学習時間が増えるだけでなく、学び方そのものに変化が生まれていることが明らかになりました。

「すららカップ」は、努力が評価される環境を通じて、子どもたち一人ひとりが自ら学び続ける力と自己効力感を育むことを目指しています。すららネットはこれからも、学校・自治体・民間教育機関、そして教員や保護者と連携しながら、自己調整学習などの学びの支援を強化し、教育の質の向上に貢献していくとのことです。

第22回「すららカップ」実施概要

  • 実施期間:2025年12月1日(月)7:00~2026年1月19日(月)23:59(日本時間)

  • エントリー:2025年11月17日(月)10:00~12月25日(木)18:00(日本時間)

  • 参加対象:「すらら」「すららドリル」「ピタドリ」「すらら漢字アドベンチャー」「Surala Math」「すらら にほんご」で学習する児童生徒および保護者の方

  • 結果発表:中間発表=2025年12月23日(火)/最終結果=2026年2月14日(土)

  • 授賞式:2026年2月14日(土)オンライン開催

  • アワード:全児童生徒が対象の「全体部門」のほか、事前エントリーでチャレンジできる特設部門があります。

アワードと受賞者は、特設サイトで紹介されています。

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投稿者プロフィール

いろんなことに興味を持ち、いろいろ試しています。
曲がったことが大嫌いで、噓をつく人は嫌いです。
嘘があふれる世の中で真実を追求する姿勢が大切だと思います。

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