パフォーマンスアップ3つの法則 | スティーブ・ザフロン
- 2012/5/8
- BLOG, 自己啓発・学習
- スキルアップ, スティーブ・ザフロン, パフォーマンスアップ3つの法則, 自己啓発・学習, 起業
- コメントを書く
そして、人を行動させ劇的にパフォーマンスを上げるにはどうすればいいのか?
長年同じ問題に取り組んでいる知り合いなどを思い浮かべてみてほしい。
問題とは、ダイエットやドラッグ、アルコール、恋人や家族との不仲あるいは先細りの会社などである。
彼らはこう言うかもしれない。
「だれかの助けを借りたい」
「今度こそやってみせる」
だが、彼らの行動は結局のところ、反復にすぎない。
どうして改善できないのか。
それは、繰り返しその問題と闘い続けるのが、彼らの未来だからだ。
ときには成功し、ときには失敗する。
だが、常に闘っている。
改善しようといくらがんばったって、関連本を読み漁ったって、彼らの「設定された未来」では、先が見えている。
そこにパフォーマンスアップの鍵はない。
従って必要なのはさらなる改善や問題に対する解決策の提示ではない。
本書はこういった人に行動を起こさせパフォーマンスを劇的に上げるための状況を作る本である。
http://organic21.net/performanceup
著者紹介
スティーヴ・ザフロン(Steve Zaffron)
組織のパフォーマンス向上を目的とした大規模ビジネス戦略の構想と導入を行うグローバル・コンサルティング企業ヴァント・グループの CEO。
同グループはこれまで、20カ国300以上の組織を対象に戦略を指揮してきた経験を持つ。
クライアントには、アップル、グラクソ・スミスクライン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ハインツ北ヨーロッパ、リーボック、ノースロップ・グラマン、BHPビリトン、ペトロブラス、テレマール・ブラジル、 ポラスグループ(日本)がある。経験豊富な国際コンサルタントとして、さまざまな経営幹部らとともに世界10万人以上を対象にプログラムを行ってきた。
組織変革の専門家として、ハーバード・ビジネス・スクール、ロチェスター大学サイモン・スクール・オブ・ビジネス、南カリフォルニア大学マー シャル・スクール・オブ・ビジネスにおいて講演も行っている。
また、ランドマーク・エデュケーションの上級役員および取締役でもある。
同社においては、10万人以上が参加したザ・ランドマーク・フォーラム のデザインにおいて指揮をとった。
シカゴ大学修士、およびコーネル大学からはマグナ・カム・ロード(成績優秀者)を受賞している。
スキーとジョギングをこよなく愛し、武道にも通じ、クラシック音楽ではクラリネット、ジャズではサックスを演奏する。
妻とともにフロリダ州マイアミ在住。ロサンゼルス在住の息子が1人いる。
デイヴ・ローガン(Dave Logan) デイヴ・ローガンはカルチャーシンクの創設者のひとりでシニアパートナーであり、おもにヘルスケア、不動産、ハイテク産業、政府などとの業務を率い ている。
また、彼は南カリフォルニア大学マーシャル・スクール・オブ・ビジネスで 教壇に立っている。
2001 ~ 2004 年には、管理者教育と法人向けプログラム の准学部長兼常任理事を務め、その任期中に、中堅医師のための経営学位である医療経営修士号(MMM)を創設した。
また、航空宇宙産業からハイテクの新 規企業、金融機関まで、数十の組織で新たに管理者教育課程を始動させている。
1996 年以来、マーシャル MBA 課程で、経営コンサルティング、組織設計、交渉術、経営原則、リーダーシップなどの講座を担当。
デイヴは南カリフォルニ ア大学アネンバーグ校で組織コミュニケーションの博士号を取得している。 妻ハートとともにロサンゼルス在住。
目次
はじめに 未来を書き換えるパワー
I部 3つの法則
第1章 不可能を可能にする
第2章 パフォーマンス向上のカギはどこに?
第3章 すでに描かれた未来を書き換える
II部 未来を書き直す
第4章 リーダーシップについて書かれた本は多いのに、なぜリーダーがこんなに少ないのか?
第5章 自立した組織
III部パフォーマンスの法則をマスターする
第6章 あなたの人生を導くもの
第7章 マスターへの道
第8章 ワンランク上のパフォーマンス
エピローグ ペーパーバック版によせて
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。