大阪の豪商・淀屋 ~ 淀屋常安

「淀屋常安」 という名を知っている人がいるだろうか??

武将などの名前は結構知られていたりするのですが、本当に凄い人は陰に隠れていたりするんです!!

僕の住んでいるマンションから徒歩5分ほどの場所に「淀屋橋」という大きな橋があります。

この橋や大阪の街づくりに大きく貢献した人です。

土木工事技術を発揮したり、材木商を営んだり、全国の米相場の基準となる米市の設立をする。

また、米市での帳合米取引は世界の先物取引の起源とされている。

 

淀屋は自身が拓いた中之島に米市を開き、また中之島に渡るため淀屋橋を自費で土佐堀川へ架けた。

米市に集まる米を貯蔵するため、諸藩や米商人の米を貯蔵する蔵屋敷が中之島には135棟も立ち並んでいた。

また1620年代、全国の米の収穫は約2700万石有り、自家商品や年貢で消費される分を除く約500万石が市場で取引きされていた。

その4割の約200万石が大坂で取引きされていたと言われている。

 

 

様々な事業を手掛け莫大な財産を築くが、その財力が武家社会にも影響する事となった事により、幕府より闕所(財産没収)処分にされた。

闕所の公式な理由は「町人の分限を超え、贅沢な生活が目に余る」というものだった。

しかし諸大名に対する莫大な金額の貸し付けが本当の理由であろうとされている。

諸大名へ貸し付けていた金額は銀1億貫(膨大に膨れ上がった利子によるものであるが、現代の金額に換算しておよそ100兆円)にも上った。

 

 

・・・どれほどの財産を持っていたのか分かりますか??!

 

これほどまでに凄い人がほとんど知られていないんです。。。

 

 

今の日本人は、「億万長者」 と聞くと金持ちだと言いますが桁違いです・・・

 

それに海外では 「ミリオネア」 ではなく 「ビリオネア」 を金持ちと呼びます。 100億長者です!

 

もしかして日本人のスケールを小さくするための策でも講じられたのでしょうか??

 

 

目指すは 「兆を動かす人間」 です!!

 

桁違いに挑むだけでもワクワクしませんか?

 

・・・この地に住んでいる自分も偶然とは思えない(勝手に思っています!)

 

 

1人では無理です。

 

力を貸してくれる人を求めます!!

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


上城孝嗣・オフィシャルサイト

ページ上部へ戻る