本当の意味での助け合い
日本人は「分かち合い」や「助け合い」などの精神が昔から強く根付いていると思いますが、最近はちょっと言葉の認識がずれているように感じます。
「分かち合い」 は、分かつ何かを持っている事が前提となります。
「助け合い」 も同様に助ける力を備えていて初めて機能します。
両方とも自分自身に何も備わっていないようでは成立しません。
まだしっかりと自立していない人がボランティア活動に参加し続け、結果として自分自身の経済状態も不安定となり活動を中止というケースを多く見てきました。
ボランティア活動に関心を持つことは素晴らしい事だと思います。
しかし、まずは自分自身が人間的にも経済的にも大きく成長し「余裕」ができたところで活動すべきではないでしょうか?
組織を束ねる側にも問題があり、自立していない人をそのままの状態で活動に巻き込み続け潰してしまっている点に気付かずにいます。
・・・まずは活動している人をしっかり自立させないといけませんよね?!!
また、活動自体も与える事ばかりで自立をサポートしていない点も目に付きます。
しっかりと期限を切ってサポートしていかないと 「甘えの構図」 ができ上がってしまい、何もしなくても何かを与えてもらえると思わせる状態になります。
もっと 「厳しい状況を一緒に見守りながらのサポート」 を考えていく必要があると思います。
しっかり 「自立」 してもらうという意図を持って!
FEEL GOOD は長期的なビジョンを描きいろんな人達をサポートしていく事を目的として運営しています。
活動費も、募金などに頼る自立できていない活動とは異なります。
一緒に活動していただける方も募集中です!!
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